次世代高速無線通信向け2.5GHz帯割り当てで、ソフトバンクとウィルコムが大舌戦中
タレコミ by hylom
hylom 曰く、
広帯域移動無線アクセスシステム(通称モバイルブロードバンド)向けの2.5GHz帯無線周波数割り当てに向け、ソフトバンクとウィルコムが舌戦を繰り返している。
口火が切られたのは、11月22日に行われた、2.5GHz帯の電波割り当てを希望する4社による公開討論だ。
この公開討論で、ソフトバンク孫社長の「ウィルコムは2.5GHzではなくアイピーピーモバイルが返上した2GHz帯の電波を使えばよいのではないか」といった旨の発言に対し、ウィルコムの喜久川社長は「非常に心外な発言で、技術的に、あるいは制度的に、われわれが2.0ギガヘルツ帯へ行くべきという根拠はまったくない。いわれのない発言だ。」と反論。
さらに、その喜久川社長の反論に対して今度はソフトバンクモバイル取締役副社長の松本氏が、ITmediaやインプレスなどによるインタビューで「ウィルコムに2GHz帯に行け、というのは自社のエゴからの発言ではなく、技術的に根拠のある発言だ」と、その根拠を述べながら反論。
ところが、「この反論は技術的にまったく大ウソだ」という声も場外から上がるなど、どちらの主張が正しいのかまったく分からない状態に発展している。
2.5GHz帯の割り当てはそれぞれNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、ウィルコムを筆頭とする4陣営が希望しているが、実際に割り当てられるのは2陣営。「KDDIとウィルコムが有利」という見方もあるが、最終的にはどのような形に落ち着くのか、まだまだ先は見えない。