X on Windows買いました。でも...GNU GPL、解ってる?
先日発売された HolonのX on Windows を 買ってきました。 会社でライセンス的にグレーなXソフトを使わされそうになって いたので、いっそのこと自前で入れてしまえ、と思いまして。 業種が非情報系で外部へのネットワーク環境が良くなく、 Cygwin+XFree86を落したり、トラブルの対策法を調べたり するのもままならない状態なので、1万未満で簡単に環境が作れるのなら いいかな、と。
すでに/.Jで 話題になった Cygwinに対する説明は、外箱の側面に 『Cygwinは、旧Cygnus solutions(現在のRedHat)を中心に開発され、オープンソース ソフトウェアとして利用されています』と明記してあります。 また、同じく外箱の側面には、「製品全体を第三者に勝手に渡されるのは こまるけど、個々のソフトについてはそれぞれ使用条件みてね」という趣旨の ことが書いてあり、LinuxMLDminiの件などと比べて考えても妥当かな、と思いました。
が、しかし...。箱の中の使用許諾契約書の第2条の中に、 『3) 本ソフトウェアの1部、全体に関わらず、譲渡、貸与、リース、賃貸、 転売、分与などを行うことはできません。4)本ソフトウェアを一部、全部に 関わらず、修正、改良、翻訳、分解、デコンパイル、逆アセンブルなどを 行うことはできません。』という文を見つけてしまいました。 先の/.Jでのやり取りを見ても、宴会がらみで知り合ったHolonの人と話した 感じでも、GNU GPLを理解していないとは思えないので、手違いか行き違いだと 思いたいのです。使用許諾契約書内には「X on Windows」の文字はないので、 誤って、Holonsoftな 他の製品の契約書をそのまま入れてしまったのかな、と。
とはいえ、初めてGNU GPLを含む製品を出したわけではないのに、 いまだにこのような事をとめる力がないのなら、かなり悲しいですね。 逆に、オープンソースを含む製品の使用許諾の雛側を作ってやって、 それを広めていくような活動が必要なのかもしれません。 Freeソフト開発者と、パッケージベンダーと、私のような エンドユーザーの関係が良好でいられるように。ちなみに、使用許諾契約書に同意できない場合、CD-ROMの包装を開封する前 ならば返金してもらえるようです。