「FOSSのビジネスモデルは崩壊した」? 1
タレコミ by insiderman
insiderman 曰く、
現在のLinux Foundationの前身であったNPO「Open Source Development Labs」(OSDL)でCEOを勤めていたStuart Cohen氏が、「フリーソフトウェア/オープンソースソフトウェア(FOSS)のビジネスモデルは崩壊した」と発言したことが本家/.で話題になっている。
この発言は、BusinessWeek誌にCohen氏が寄稿したコラム「Open Source: The Model Is Broken」内で行われている。氏はサポートとサービスの提供のみに依存する伝統的なオープンソースソフトウェアのビジネスモデルは、もう投資家には期待されていないと疑問を呈している。オープンソースソフトウェアのサポートに依存することは、矛盾を抱えている。オープンソースのコードは優れていることが多く、多くのサポートは必要ない。そのため、ソフトウェアのサポートやサービスだけに頼っているオープンソース企業は、そう長くはやっていけないだろう。単にサポートやサービスだけに頼っているという伝統的なオープンソースビジネスモデルでは、もう投資家の期待を得られない。
しかし、氏はオープンソースビジネスは崩壊するかもしれないが、オープンソース自体は無くならないとし、その理由として、オープンソースは低コストで高品質なソフトウェアを作り出すのには非常に有効だからだ、とも述べている。つまり、これからの時代はオープンソースソフトウェア自体を売るのではなく、それを使ったサービスを提供する、といったビジネスモデルが有効だ、ということのようだ。
日本ではオープンソースソフトウェア自体を売り物にしている企業はほとんどないが、それを使ってビジネスをしよう、という企業は増えているような気がする。その点では、日本のオープンソースソフトウェアビジネスは進んでいると言えるのかもしれない。
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