OpenGL対応などを追加したVirtualBox 2.1リリース 12
タレコミ by tuneo
tuneo 曰く、
Sun Microsystemsが仮想化ソフトウェアの最新版「VirtualBox 2.1」をリリースしました。Changelog - VirtualBoxによると今回のリリースでは下記の新機能が追加されている模様です。
- Mac OS XホストにおいてAMD-V/VT-xをサポート
- 32bitホスト上で64bitゲストの実行を実験的にサポート
- Intel Nehelemの仮想化支援機能をサポート
- OpenGLによる3Dアクセラレーションの実験的なサポート
- LSI Logic/BusLogic SCSIアダプタエミュレーションの実験的なサポート
- VMware/VirtualPCの仮想ディスクイメージファイルの、スナップショットを含む完全なサポート
- 性能・信頼性が向上しICMP echoをサポートしたた新しいNATエンジンを実装。
- Windows/Linuxホストで簡単にブリッジ接続の作成が行える新しいホストネットワークインターフェイス
Vistaへの移行を躊躇させている最大の俺的ハードルは「ゲームが動かん」ということなので、DirectXの早急なサポートも期待したいところです。
旧バージョンからの移行に問題あり? (スコア:2, 興味深い)
v2.0.6からv2.1.0へ移行したことでいくつか問題がおきました。
Debianでは、
v2.0.6の時には、ブート時にgrub画面、コンソール、グラフィカルログインの順で、
画面の解像度に応じてウィンドウサイズが切り替わっていたのですが、
v2.1.0では、グラフィカルログインになってもウィンドウサイズは変わらず、
画面の左上部分しか覗けない状態になってしまいました。
Fedoraでは、
上記の問題が発生しなかったものの、マウスが認識されないという事態に。
# VirtualBox本家に投げるべきことだけど、とりあえずここにぽいっとな
Re:旧バージョンからの移行に問題あり? (スコア:2, 参考になる)
うちは xubuntu の 8.10 ですが何も問題ないようです。Leopard.6/Mac mini
参考まで
Re:旧バージョンからの移行に問題あり? (スコア:1)
さっきインストールしたOpenSolarisがなんの問題もなく立ち上がったもんだから、
定義ファイルの変換にミスったのか、なんて妄想してました。
念のためアンインストールして、出直してきます。
解決 (スコア:2, 参考になる)
VirtualBoxのクリーンインストールを行ってもXの左上部分しか覗けないという問題は再現しましたが、
apt-get upgradeを行ったところ解決されました。
Re:旧バージョンからの移行に問題あり? (スコア:1, 興味深い)
(2.0.4でFedoraをインストールし、2.0.6へアップグレードすると問題なし)
2.1に限った話では無いようです。
意外に使えている (スコア:1, 参考になる)
ぜひつかいたいなぁ (スコア:1)
※ どうでもいいが本物では VT-x and AMD-V の順番なのになぜ逆なのだ > タレコミ部
Re:ぜひつかいたいなぁ (スコア:1)
どうやって使うんでしょうね、ホント。
> ※ どうでもいいが本物では VT-x and AMD-V の順番なのになぜ逆なのだ > タレコミ部
・語順に頓着しなかっただけ
・ノートPCとスマートフォン以外はIntel Outsideな人間なので無意識にAMDが先に来る
・昇順に並べ替えた方が美しい
お好きなものをどうぞ(複数可)。
Kaspersky (スコア:0)
ブリッジ接続の改善 (スコア:0)
・Windows/Linuxホストで簡単にブリッジ接続の作成が行える新しいホストネットワークインターフェイス
コレがかなり便利ですね。ホストインターフェイスの指定で物理インターフェイスが
そのまま指定できるようになって、意識的にブリッジさせる必要がなくなりました。
今までバージョンアップするたびに仮想NICが消えてくれるので、
VirtualBoxで仮想NIC作成→ホストOS側でブリッジ設定
をしてやらないといけなかったのが大分楽になりました。
Solaris版は (スコア:1)
NAT接続で使ってます。
Sunどうしたんだ。
-- う~ん、バッドノウハウ?
Re: (スコア:0)
SUNがいつボロボロに腐らせるのか不安は付きまとうが