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交通

宙を浮く、未来の乗り物「ベルシオン飛行艇」 92

タレコミ by tondeke
tondeke 曰く、
これまでの航空理論を覆す発明が、栃木県のベンチャー企業によって発明されたそうです(企業サイトの情報)。

ほとんど滑走することなく垂直に近い角度で上昇し、180度旋回や横転を瞬時にこなす。圧巻は、空中停止。そのままゆっくり下降して着陸できるが、上昇や直進を再開することもできる

と、その動きはまるでUFOのよう。今夏にも、人が乗れる実機での実験を検討中とのこと。

元々独自の風車を開発していた同社が、その新しい力学の正しさを証明するために開発されたというこのこの飛行艇。今のところ日本より海外からの視察が多いようですが、皆さんはどう捉えますか? 航空分野に詳しい方のコメントを伺いたいところです。
中国の空飛ぶ円盤よりは、はるかに期待できるのかなと思いますが……。


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  • by leiqunni (8779) on 2009年03月31日 19時02分 (#1541142) ホームページ 日記

    そんなおもちゃ [youtube.com]は昔からある。

    • なんか見たことあるなあと思ったらまさにこれでした。
      企業サイトの動画を見ると機体は発泡スチロールのようですが
      実際に人が乗る機体を製作したら、もっと重量が増えてしまいますよね。
      それでも飛ぶんでしょうか。

      --
      And now for something completely different...
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      • きっと早晩UFO研究者に写真を撮られてTVの特番でUFOは実在した。
        宇宙人は日本政府と秘密のコンタクトを取っていると大真面目に言われるのですよ。
        そこにゲストの早稲田の大槻教授と激論が戦わされるのですよ。

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    • by Gedachtnis (37928) on 2009年03月31日 22時12分 (#1541252)
      軽いのか重いのかしらないけど、
      「UFOのように」って、UFOってどう飛ぶかって定義されているのか?
      という突っ込みがないんだよな。

      UFOって、Unidentified Flying ObjectでUnidentifiedなわけだろ?
      それの飛び方とか決めているのって、おかしいよな。
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    • >軽いから飛んでるだけ

       軽いからと言うか、小さいからと言うか。
       「長さ約3メートルの発砲スチロール製のベルシオン飛行艇のテスト機」の質量は不明ですねぇ。少なくとも、ニュース記事やグローバルエナジー社のWebサイトには載っていません。

      「今夏、人が乗れるグラスファイバーかカーボン製の長さ5、6メートルの実機を作成し試験を許可してくれるどこかの湖上で飛ばしたい」と鈴木氏。 [business-i.jp]

       長さが2倍、断面積4倍、質量が8倍+人間+α。二乗三乗より、人間が加わる方が厳しいかな? 発泡スチロール製のテスト機は、見た感じでは人より軽そうです。

      >そんなおもちゃは昔からある。

       昔とは言っても、20年前には無かった代物ですね。
       近年の電池やモータの飛躍的な発展(高エネルギー密度化・高出力化)によって、そんなの [youtube.com]が実現できたと聞きます。昔ながらのエンヤ [enya-engine.com]のエンジンなどでは、そういうのは無理だったでしょうし今でも無理なのでしょう。
      #自分では飛ばした事がないので、RC飛行機に詳しい方のツッコミ求む。

       今時の電池やモータを使ったならば、ひょっとしたら、人を乗せて飛べるかもしれません。5分間ぐらい。

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    • ずいぶん乱暴なもの言いだ。
      映像を見る限りこの機体は、
      1.胴体と大きな側胴で挟み込むことで翼下面の圧を大きくする。
      2.(おそらく)側胴の水平断面が翼型になっており、2つの側胴の間を流れる空気の圧を大きくする。
      この2つの効果で、小さな翼面積かつ比較的低速でも揚力が得られるようにしたものだと思われる。
      上記のおもちゃがこのような設計になっているようには見えない。
      空中停止、というのは実際には低速で滞空しているのが記者には空中停止しているように 見えたのだと推測。
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      • by utsushiomi (37382) on 2009年04月01日 18時45分 (#1541919)

        自己レスですが、ブログの方に『ラジコン技術』 2007年8月号での紹介記事 [shoden.ddo.jp]がありました。私の書いた2の効果で良かったようです。

        というわけで、きわめてオーソドックスな流体力学に基づく一工夫で失速速度を改善したリフティングボディ機、という解釈で決着かと思います。トンデモ要素は何もありません。
        「『どういうトリックを使っているのか』と声を荒げた」専門家とやらは本当に専門家だったのでしょうか?

        #他人の成果を頭からインチキ扱いする人ってバカなの?死ぬの?

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      • by Anonymous Coward on 2009年03月31日 21時43分 (#1541236)
        >空中停止、というのは実際には低速で滞空しているのが記者には空中停止しているように見えたのだと推測。

        向かい風でなら空中で停止することもできた、とされるWW2のシュトルヒのようなものでしょうか。
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        • by toworu (27387) on 2009年03月31日 23時09分 (#1541290)

          >>向かい風でなら空中で停止することもできた、とされるWW2のシュトルヒのようなものでしょうか。

          二乗三乗の法則が効くのでしょうけれど、小型のラジコン機は普通に向かい風でホバリングしますね。
          翼幅1.2m、重さ1.4kgくらいのRC機を持ってましたが、数メートルの弱風で空中停止可能でした。

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  • 特許電子図書館 [inpit.go.jp]から調べてみたら、特許公開2008-189032 にあるとおり、特許出願済みのようだ。詳細はここで確認できそう。ちなみに(株)エフジェイシーは(株)グローバルエナジーの関連会社のようだ。

    --
    MIYAZAKI Yasushi
    • by rockwall (33028) on 2009年03月31日 20時17分 (#1541173) 日記

      その請求項11が、『緩やかに降下することのできる飛行艇』の肝なのだが、これはヒドイ。

      【請求項11】より

      前記機体には、上部に開閉蓋を有するパラシュート格納部が形成され、内部にパラシュートが、空中で前記開閉蓋を開蓋して投出されたときに開くように、格納されていること、を特徴とする前記1~10のいずれかに記載された飛行艇。

      【発明の効果】【0028】より 文章中の番号はおそらく間違い。

      (11) 請求項12に記載された発明の飛行艇は、機体にパラシユートを搭載しているので、空中でエンジンが停止した場合、ゆっくり降下し、途中でパラシュート格納部の開蓋をすると、パラシュートが開いて、機体は緩やかに着陸水することができる。

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    • by YOUsuke (6796) on 2009年03月31日 20時57分 (#1541203) ホームページ 日記
      特許取る前に論文出しちゃうと面倒なことになるって特許の講義で教わった。
      --
      妖精哲学の三信
      「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
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    • by Anonymous Coward on 2009年03月31日 21時06分 (#1541211)
      2007年2月1日に出願したまま、審査請求してませんね。あと10ヶ月以内に請求すればよいわけですが、単に特許出願したという事実が欲しかっただけか、本当に権利化すべきか迷ってるのかもしれません。少なくとも、この発明をすぐにでも権利化したいとは思ってないようですね。
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  • 確認 (スコア:2, 参考になる)

    by manmos (29892) on 2009年03月31日 18時11分 (#1541115) 日記

    この会社は最近ストーリーにあがった [srad.jp] グローバルエナジーjp [global-energy.jp]ではないのですね。
    ここも風力発電を名乗ってるからなぁ。

    会社名をみて、検索してみました。"グローバルエナジー”って会社名が、かかるかかる。

    • by Anonymous Coward

      タレコミリンクからだと
      http://www.globalenergy.jp/company/aboutus1.htm [globalenergy.jp]
      が会社概要ですね。

      ・・・本社は東京日本橋で、研究所が栃木。
      栃木のベンチャー企業って言うんだろうか?

    • by Anonymous Coward
      ブログ [shoden.ddo.jp]もあるようですが、産経が執拗に記事にしてるくらいなのかな。で、肝心の新流体理論とかいうヘンリー幸田でググると・・・。ん~
  • この飛行艇のプロペラが (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2009年03月31日 20時00分 (#1541166)

    なぜ、この飛行艇のプロペラは、ベルシオン式ではないのだ?

    見た目は普通のプロペラに見えるけど、実はベルシオン式?

    まぁ、試作機だから許してあげるけど。

    • ベルシオン型というのは、(開発者の主張するところに拠れば)翼端を折り曲げることでここから逃げていた気流を留めて、効率良く揚力を発生する翼形のことのようですから、この飛行艇についても左右胴部により気流を「掴む」、ベルシオン型構造だと言えるということなのでしょう。プロペラもベルシオン型なのかどうかは解りませんが、写真ではそのように見えませんね。

      まあしかし、その程度の工夫がこれまで試されたことがないとは考え難いのですが。実際に言うほど効率が上がるのかどうかはちょっと疑問に思います。
      風車としての先見性ではむしろスパイラルマグナス風車 [mecaro.jp]の方が期待できるように思います。
      これもこれで実は航空機への応用例 [pilotfriend.com]があったようですが……

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    • 良くわからないけど...
      少ない風で回るのと、回して強い風を作るのは、理屈が逆になるのでは?
      親コメント
  • まあ、それだけです。
  • 上が開いてるダクトの出口にファンが付いてるようなもんかな?
    # 下側が見えないからよくわからんけど。

  • by Elbereth (17793) on 2009年03月31日 19時58分 (#1541165)
    このベルシオン飛行艇って、ヘリコプターやホバークラフトと
    どう違うんでしょうか?
    一見してローターっぽいものはないですが、空気を上からとって
    下に押し出して揚力を得ているらしいという点では同じかなーと
    思うんですが。
    • by phenix (31258) on 2009年03月31日 20時20分 (#1541176)

      写真で見えてるプロペラ以外ないんじゃないの?
      動画だと裏面も何もなさげ。
      停止してる動画はないのでわかりませんが、
      垂直に近い角度で止まるのかと。

      親コメント
    • by kousokubus (37099) on 2009年04月01日 0時53分 (#1541367)

      ヘリコプターやホバークラフトとどう違うんでしょうか?
      一見してローターっぽいものはないですが、空気を上からとって
      下に押し出して揚力を得ているらしいという点では同じかなーと

      (たぶん書き方の問題で大丈夫だと思うのですが)
      ホバークラフトとヘリコプターはまったく原理の異なる乗り物ですよ。
      空気を上から取って下に押し出して浮力を得てるのは、ホバークラフトのみ。
      ヘリコプターは、翼で揚力を得てます。いわゆる回転翼機です。
      # 飛行機の翼をもぎ取ってその場でジャイアントスイングしてる様を思い描くとわかりやすいはず:p

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    • Re:これって (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2009年03月31日 20時18分 (#1541174)

      いや、胴体中央部に後ろ向きのプロペラがありますよ。
      なので、下向きローターを持つヘリコプターやホバークラフトとは別。

      というか、単にリフティングボディ [wikipedia.org]なだけじゃないんかと。

      親コメント
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