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BSD

FreeBSD 7.2-RELEASE登場 39

タレコミ by KENN
KENN 曰く、
5/4にFreeBSD 7.2-RELEASEが公開された。リリースアナウンスの概要およびインストール時の注意点などについては、後藤大地氏のFreeBSD Daily Topicsの5/4付けの記事が詳しい。

個人的には

  • amd64アーキテクチャにおいて、ZFSに関連してカーネルメモリの上限および割り当て方針が変更され、実メモリが十分に搭載されている場合にはZFSTuningGuideにあるパラメータチューニングが不要になった。
  • SD/MMCドライバの追加
  • jail(8)の機能強化
    • jail起動時に、明示的にFIBを指定できるようになった
    • cpusetで、jailを特定のCPUに割り当てることが可能になった

などが興味を引く。

変更点の筆頭に挙げられている「アプリケーションメモリにおけるスーパーページの透過的な扱い(fully transparent use of superpages for application memory)のサポート」も、アプリケーション側のプログラム変更なしに、アプリケーションから仮想メモリを利用する際のパフォーマンス向上が見込める機能のようなのだが、リリースノートを読んでも今ひとつピンとこないので、識者の解説を期待したい。

なお、今回のリリースに合わせて各ブランチのセキュリティサポート期間の更新が行われ、暫定的にEoL(End of Life)が延長されていた7.0(本来は今年2月末で終了の予定)の公式サポートが終了となった。

また、今回の7.2はサポート期間が12ヶ月の"Normal"リリースとなっているため、7.1(2011年1月末までサポート)よりもセキュリティサポート期間が短くなることに注意が必要だ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • transparent superpage (スコア:4, 参考になる)

    by mkosaki (13560) on 2009年05月05日 21時19分 (#1559739) ホームページ 日記

    識者じゃないけど。
    (知らずに書いているので、あんまり真に受けないように)

    x86でいうと、通常の4Kページではない2Mとか1Gとかのページサイズをスーパーページとかラージページとかヒュージページとかいいます(OSによって微妙に名前が違う)
    で、アプリケーションから2M mmapしたときに、2Mサイズページを1ページ作って返すのが透過的スーパーページ。Solarisではだいぶ前から出来ている(Linuxはいまだに出来ていない)

    FreeBSDの実装はしらないけど、この機能は一般論としては議論が多い機能で、なんでかというとフラグメント問題を悪化させるから。
    当然だけど、2Mサイズページを作るって事は物理アドレス的に2Mの連続領域が必要だからね。さらにメモリ不足時も2M単位で処理する羽目になるので、そこで、2M一気にスワップアウトするにしろ、4K x 512に分割するにしろ性能劣化は避けられない。
    で、性能向上するアプリはかなり限定的なので手動でONにすればいいじゃん。と言い出す人が一定数いる。Linuxで実装されないのはそういう理由。

    欠点ばかり書いたけど、スーパーページはHPC系ワークロードで10%ぐらい性能向上するので、使い方によっては美味しいですよ。

  • zfs64ビット (スコア:3, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2009年05月05日 18時35分 (#1559649)
    http://bsd.slashdot.org/comments.pl?sid=1220985&cid=27814043 [slashdot.org] zfsするなら64ビットosがよいらしい
    • Re:zfs64ビット (スコア:2, 参考になる)

      by SteppingWind (2654) on 2009年05月05日 19時13分 (#1559675)

      とはいえ, ハードの都合上32bitのまま使わざるをえないってこともあるので…

      AthlonMP1800+にとりあえず1GB積んでZFS使っていますが, vm.kmem_sizeが384MBではカーネルメモリ不足で何回かpanicりました. 今512MBに設定して耐久テスト中です.

      親コメント
      • by Anonymous Coward
        FreeBSDをハードの都合上32bitで使わざるを得ないことはあっても、 そのうえにZFSを乗せざるを得ないことはないんじゃいの?
  • by Anonymous Coward on 2009年05月05日 18時12分 (#1559633)
    そのうちストーリーになったOSはいくつあったのやら。まあスレが伸びねえから仕方ねえなあ…
    • Ubuntu 9.04(4月23日)
    • Vine Linux 5.0α(4月28日)
    • Fedora 11 Preview(4月29日)
    • NetBSD 5.0(4月30日)
    • OpenBSD 4.5(4月30日)
    • DragonFly BSD 2.2.1(5月2日)
    • FreeBSD 7.2
  • 予定通り・・・ (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2009年05月05日 18時40分 (#1559651)

    えらく早いリリースだと感じたんだが、直近をみても半年から一年またないと次のリリースがなかったわけで。

    2009年 5月 4日 FreeBSD 7.2-RELEASE
    2009年 1月 5日 FreeBSD 7.1-RELEASE
    2008年11月28日 FreeBSD 6.4-RELEASE
    2008年 2月27日 FreeBSD 7.0-RELEASE
    2008年 1月19日 FreeBSD 6.3-RELEASE
    2007年 1月15日 FreeBSD 6.2-RELEASE
    2006年 5月 8日 FreeBSD 6.1-RELEASE
    2005年11月 6日 FreeBSD 6.0-RELEASE
    # http://www.jp.freebsd.org/newsflash.html [freebsd.org]より抜粋

    まぁ予定通りといえば予定通りだからいいことなんだけどさ。
    7系も枯れてきたということかな。

    でも、こんなに早くアップデートされてもなぁw
    2.2.xとか3.xの頃はこんなもんだった気もしますが。
    7.0Rは更新かぁ。

    • by Anonymous Coward
      こんなに短い間隔でアップデートされてしまっては、サーバー用途としては使えないですね。FreeBSDはFedoraCoreと同じように実験用OSという位置づけなのでしょうか。
      • by Anonymous Coward

        別にアップデートされるたびに追従しなければならないわけではありません。

  • i386 (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2009年05月05日 20時19分 (#1559706)
    賢者の諸君、是非答えを。

    最近のCPUはCore Duoを含めみな64ビットのような気がする。
    こんなCPUにはどのFreeBSDをinstallすればよいのじゃ?

    いままで盲目的にi386を入れておったが、本当は64bit用が良いのか思ってきておる。
    しかし、emacsなどが動かないという話も聞いたことがある。

    そこで、是非、どのCPUにどのFreeBSDを入れるのが良いのか教えて頂きたい。

    最近の進歩に付いていけない爺からのお願いじゃ
    • Re:i386 (スコア:2, 参考になる)

      by SteppingWind (2654) on 2009年05月05日 20時57分 (#1559728)

      最近のintel Core2以降やAMD Phenomとかなら(XeonやOpteronでもかまいませんが)普通にamd64を入れれば問題無いでしょう. 特にサーバとして使うのであれば, ユーザランドではほとんど問題無いと思います.

      唯一実用的に問題になりそうなのはX関連ですね. amd64でまともに動く環境はかなり限られます. 私もつい最近intel G41環境にintelドライバでXを動かそうとしたのですが, drm等も除いた基本的なサーバの立ち上げにも失敗しました(これはG41チップのせいかもしれませんが)

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        Dell の Core2Duo ノート PC に amd64 版を入れてみた
        GPU は i965G だけど、X は特に問題も無く起動しました
        (hald, dbus のところでちょっとハマったけどw)

    • 既存のi386環境からamd64環境への移行はCD-ROMからアップグレードするのが簡単なのでしょうか?
      i386のバイナリも互換ライブラリで動くことにはなっているようですが、実際のところ問題なく動くものでしょうか?
      移行の経験のある方がいれば、ぜひ教えて下さい。

      • by Anonymous Coward

        バイナリ互換を提供する話と、アップデートが可能という話は全く別の問題なので、i386からamd64への移行は、クリーンインストールして環境を引き継ぐ方法以外ではできないと思ったほうがいい。

        つか、仮にi386からamd64へのアップデートが可能だったとしても、OSだけ64bitに移行したところで大してメリット無いと思うんだが。i386バイナリのアプリじゃ、64bit化の恩恵を受けられないんだぜ?

        • FreeBSDの話であれば、全部コンパイルしなおすんじゃないかな?
          32bitから64bitへの以降は、すなおにやりたいなら新規のがいいでしょうね

          64bitのカーネルor環境に切り替えたとたんに、32bitのライブラリしかなくて
          動作しないとかの問題が起きても普通に対応できるならアップデートでもいいと思う

          親コメント
        • by Anonymous Coward
          アップグレードとアップデートの区別はついていますか?
  • FreeBSD 7.2-RELEASEを入れてみたけど、thinkpad X31でXサーバが
    動作しません。
    RADEONを積んだT60で、FreeBSD 7.1-RELEASEを使っていたんですが
    先月の下旬、xorg-serverをportupgradeして1.6にしたところXが
    動かなくなりました。
    解決法をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください・・・。


    それとFirefox3でlinux-flashplugin9が認識できないんだよなあ・・。
    • 参考になるかわかりませんが、私のノートでは xf86-video-intel を古いものに置き換えるとそこそこ動いてくれます。

      $ cd /usr/ports/x11-drivers/xf86-video-intel/
      $ make PORTVERSION=2.5.1 NO_CHECKSUM=yes
      $ make deinstall-all reinstall

      とかいう感じ。これで動くなら /usr/local/etc/pkgtools.conf にそれっぽく書いておくと新しいバージョンで上書きされずに済むかと思います。

      それとFirefox3でlinux-flashplugin9が認識できない

      firefox3 about:plugins に出てこないのでしょうか?ここ [gihyo.jp]を参照されてみてはどうでしょうか(パス名などが古いかも知れませんので御注意)。

      親コメント
      • アドバイスありがとうございます。
        Firefox2ではflashplugin9を利用できているのですが、Firefox3では
        次のエラーで起動しません。

        LoadPlugin: failed to initialize shared library /usr/local/lib/firefox3/plugins/libflashplayer.so
        [Shared object "libdl.so.2" not found, required by "libflashplayer.so"]

        で、このエラーを解決すると別のlibがないとのことで、
        /compat/linux/lib
        にあるライブラリを読みにいけてないようです。
        親コメント
        • linux_base のバージョンは何でしょうか?私のところでは linux_base-f8 にしています。

          やり方は /usr/ports/UPDATING の 20090401 のエントリ、及び関連する情報をネットで検索すると色々出てくると思います(linux-glib2 は消さないと駄目、procfs を作成しておく、など)。

          なお、UPDATING にある通り linux_base-f8 は 8.0-CURRENT 以降をメインターゲットとしているようなので心配と言えば心配ではあります…。

          親コメント
          • linux_base-f8にしています。
            portsで入れてます。
            FreeBSD 7.2-RELEASEになれば状況が改善されると期待していたんですが
            あまかったかなあ。

            ・・・連休中、atok for Linuxが動かないか試してみたのですが、ダメでした。
            徒労な連休だった・・・。
            親コメント
            • とりあえず今も確認しましたが flash プレーヤーは動作していました。私の環境もちょっと特殊なのですが、一応それらしい設定などを書出しておきます(こちらは 7.2-STABLE ですが今の段階では RELEASE とほとんど変わらないでしょう)。

              ・flash player のバージョン

              linux-flashplugin-10.0r22(flash9 でも動いてはいました)。

              ・firefox3 about:plugins の出力

              application/x-shockwave-flash : Shockwave Flash
              application/futuresplash : FutureSplash Player

              audio/x-pn-realaudio-plugin : RealPlayer Plugin Metafile(多分関係無い)

              ・nspluginwrapper -l の出力

              /home/ユーザ/.mozilla/plugins/npwrapper.libflashplayer.so
                  Original plugin: /usr/local/lib/npapi/linux-flashplugin/libflashplayer.so
                  Wrapper version string: 1.2.2
              /home/ユーザ/.mozilla/plugins/npwrapper.nphelix.so
                  Original plugin: /usr/local/lib/linux-mozilla/plugins/nphelix.so
                  Wrapper version string: 1.2.2

              ↑一旦全部 -r で消して、firefox を実行するユーザで再度 -i すると良いかも。

              ・/etc/rc.conf

              linux_enable="YES"

              が追加されている。

              ・/etc/fstab

              linprocfs /compat/linux/proc linprocfs rw 0 0

              が追加されている。

              ・/etc/make.conf

              OVERRIDE_LINUX_BASE_PORT=f8
              OVERRIDE_LINUX_NONBASE_PORTS=f8

              が追加されていて(片方は ~PORT、他方は ~PORTS)、linux 関連 ports はその後入れ直した。

              ・/etc/sysctl.conf

              compat.linux.osrelease=2.6.16

              が追加されている(sysctl で確認すると反映されている)。

              こんなところでしょうか。

              因みに私の環境では hald, dbus, polkitd, avahi など、その辺のものは一切動かしていないのでこれらは無関係だと思います。

              親コメント
              • by Technobose (6861) on 2009年05月07日 7時14分 (#1560187) 日記
                情報ありがとうございます。
                私のマシンはFreeBSD 7.1を入れなおして環境を再構築したばかりです。
                rc.conf、fstab、make.conf、sysctl.confには同じ設定を入れています。
                実はFirefoxとFirefox3を両方インストールしてあります。というのも、Firefox3がうまくFlashを
                使えないため新旧入ってます。
                環境を再構築した際、まずFirefox3を入れてflashを動かすための設定をしてダメ、とりあえずFirefoxを
                追加でインストールしてますね。
                今日、仕事から帰ってきたら
                >↑一旦全部 -r で消して、firefox を実行するユーザで再度 -i すると良いかも。
                を試してみます。

                radeonがらみのトラブルですがVinelinux5.0で起きている
                この記事 → http://osdn.jp/magazine/09/04/30/0825211 [osdn.jp]
                と同じでしょうかね。
                親コメント
              • 動いているFirefoxのflashpluginに対し、リンクを作成したところ動きました.

                ln -s /usr/local/lib/browser_plugins/npwrapper.libflashplayer.so libflash@layer.so

                まだportsの作り自体がFirefoxだけを対象にしているのでしょうか。
                親コメント
        • /compat/linux/lib
          にあるライブラリを読みにいけてない

          man 4 linux によれば、

          if [ -x /compat/linux/sbin/ldconfig ]; then
                  /compat/linux/sbin/ldconfig -r /compat/linux
          fi

          を実行せよとのことです。/etc/rc.d/abi も目を通しておくと良いかもしれません。

          親コメント
    • by Anonymous Coward
      RADEONでのX動作についてはUbuntuでも同様の障害が起きている模様。
  • http://yppts.dyndns.org:18080/freebsd/ [dyndns.org]
    こちらからどうぞ。メリットは(tar玉でなく)isoで
    DVDイメージを落とせるというくらいですが。

    そろそろ64bitなパソコンが欲しいなぁ。

    --
    yp
    • by Anonymous Coward
      X と日本語環境がデフォルトで使える俺 FreeSBIE 化してくれると嬉しいです
    • by Anonymous Coward
      日本語インストーラーに差し変っていてくれています?
      • by Anonymous Coward

        本家のJPミラーから落としたファイルをそのまま再配布してるだけですよ。
        tarを手元で展開したファイルも配布してるだけで、
        展開の手間が惜しくない人はtar玉で落としてもまったく同じファイルです。
        # 紛らわしかったかしら

  • 特定の状況 (マルチスレッドなアプリケーションで、片方のスレッドが fork() した際にもう片方のスレッドで malloc() した場合……とかいう限定的な状況) において OS 自体がフリーズする、という症状が 7.2-PRERELEASE の段階で報告されています。
    この問題に関しては一応パッチが出ているものの検証期間等のため、現状はバイナリの形では配布されておらず、7.2-RELEASE でもこのバグがあります。

    ソースからインストールしている人はこのパッチを適用したら ok ですが、freebsd-update で更新する人は少し更新するのを待った方がいいかもしれません。

    とはいえ、ルータとして利用する場合にいいとこ数日で死ぬ 7.1-R、このバグが修正されていない 7.2-R という辺りを考えると、サポートが終了した 7.0-R の方がマシというなんとも言えない状況な訳で……。
    ちょっとつらいですね。

  • by Anonymous Coward on 2009年05月05日 20時55分 (#1559726)

    ソースアップデートする場合の話ですが mergemaster の -U オプションを使っている場合は注意みたいです.

    http://docs.freebsd.org/cgi/getmsg.cgi?fetch=118880+0+current/freebsd-stable [freebsd.org]

    ついでに 7.2 とは関係ありませんが VirtualBox が動いているようですね.試した人はいますか?

    http://vbox.innotek.de/pipermail/vbox-dev/2009-April/001328.html [innotek.de]

    # まだ ついでに を加えたいが自制します.

    • by Anonymous Coward

      6.x からのソースアップデートは地雷だとどこかで聞いたのですが、詳しい人説明きぼんぬ。
      手元では普通に動いてると思いきや、ports から入れたやつらが

      Fatal error 'Cannot allocate red zone for initial thread' at line 384 in file /usr/src/lib/libthr/thread/thr_init.c (errno = 12)

      でお亡くなりになります。

      > # まだ ついでに を加えたいが自制します.

      そういわずに、ぜひ

      • 7.0からデフォルトのスレッドライブラリ(libpthread)がlibkseからlibthrに変更になった所為ですね。

        #1560000 [srad.jp]のACの言われるように、compat6xを入れれば解消すると思います。portsから入れているなら、再コンパイルしてもOK。

        親コメント
      • by Anonymous Coward
        /usr/ports/misc/compat6xでも入れてみたら?
  • by Anonymous Coward on 2009年05月07日 15時46分 (#1560452)

    前にも同じようなことがありましたが、
    ftp2.jp.freebsd.orgの7.2-RELEASE-amd64-dvd1.iso.gzは壊れているようです(gzip展開できません)。
    amd64/ISO-IMAGES/7.2の他のファイルとi386/ISO-IMAGES/7.2は大丈夫でした。

typodupeerror

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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