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Intel

Intel、Wind River Systems買収 51

タレコミ by soara
soara 曰く、
Intelは組み込みソフトウェア大手の Wind River Systemsと8億8400万ドルで買収することで最終合意した(Wind River SystemsのプレスリリースNIKKEI NET記事

Wind River SystemsはリアルタイムOSの VxWorksを開発販売している。過去BSDiを買収して、BSD/OSや FreeBSDを手中にしたものの、FreeBSD は売却し、BSD/OSは開発終了した。最近では VxWorksとWind River Linuxを持ち、Open Handset AllianceのAndroidや LiMo Foundationの LiMoにも力を入れていた。

Intelが組み込み分野でもリーダーとなるべく、手を打ってきたと思われる。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • いや、Wind Riverを買うんだから、組み込み系OSが組み込まれているジャンルを狙うんだろうけれど。

    今、まだ Wind River の製品がなくて、なおかつIntelの製品とコラボレーションを生みやすいもので、Intelの主力収入源であるCPUの販売ターゲットを広げるもの……

    64bit CPU 対応組み込み OS ??

    CPUはもうあるし。ICC あるし。
    同じクロック数なら64bitモードの方が同じ事をするのに必要な命令数少ないし(主にレジスタが増えたからだが)。
    うーん、それぐらいしか思いつかないなぁ。

    それとも VxWorks サポート対象CPUを減らしてライバルに打撃を与えるのが目的??

    今回の買収劇は、ありそうなパターンが多すぎて、どれかわからん…

    --
    fjの教祖様
    • by G-UNIT (36410) on 2009年06月09日 2時22分 (#1582802)

      一般に組み込みの代表格とされる携帯電話、テレビ、炊飯器(ARM,V810,SH - iTRON, 組込linux)などより
      VxWorksの得意としているハイエンド領域になる組み込みPowerPCライン(ルータ、計測等で使用する組み込みボード、ゲーム機・・・)で
      x86のシェアを広げようと狙っているのではないかなと私は予想。
      この分野だったらx86でも消費電力はそれほど問題にならない。
      このセグメントで使用されるOSはVxWorksと組み込みlinuxの独壇場。
      現在このセグメントで、どのCPUを使用するかの選択権は完全にユーザー側にあるが
      インテルがVxWorksを手に入れてCPUメーカ謹製のBSPを用意すれば
      x86をユーザーが選択する可能性は非常に高くなるのではないか?

      親コメント
    • 組み込み向けItaniumでも作って、組み込み向けMIPSとかPowerPCと同じところで勝負するとか??

      と根拠なく激しく妄想…。

      親コメント
      • 「ゲーム機」というジャンルの場合、ありえなくもなさそうですよね。

        「次世代の Xbox720 は Itanium III 搭載ですっ」
        とか言われたらとりあえず何も考えずに買ってしまうかもしれない。

        --
        fjの教祖様
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        IA-64の電力効率の悪さは、コンパイラが生成した、投機的な実行を行うコードによるところが大きい。
        コードパスの両方を実行しておいて、必要なものだけを残して捨てるというのは、コードによって行われてる。
        ゆえに、コンパイラが省電力なコードを生成すれば、IA-64は、そんなに悪くないかもしれない。
        とはいえ、コードサイズが巨大になりがちなので、それがネックか。
        • マルチコアにして、クロック数を下げてパイプライン段数を減らせば、投機実行しなくてはいけない命令数が根本的に減らせますね。しかも投機実行のために使われていたコード部分を別の実行コードで埋める事ができれば、「1バイト辺りの有効命令数(捨てられずに結果が採用された命令数)」も上昇するはずです。

          ハードウェアとソフトウェアの両面の変更が必要ですが、よい決断だと思うんだがなぁ。

          --
          fjの教祖様
          親コメント
        • by Anonymous Coward
          確かに投機実行を抑えたコードと、キャッシュを組み込み向けに減らしたものが
          作れれば、複雑なデコードとμOP変換機構を持つIA-32系より、消費電力的には
          Itaniumいい線いくかも知れませんね。
          (ここ10年、IA-32の改良はデコードの高効率化にかなりリソース食われてますし)
          レジスタもたくさん持っててメモリアクセスも減らせていいかも。


          > とはいえ、コードサイズが巨大になりがちなので、それがネックか。

          Itaniumは、ほどほどの複雑度の命令3つ分が(確か)128ビットに収まるので、
          IA-32の長いオペランドの命令と比べて、コード量も意外といい勝負できる
          かも知れません(けど定量的なデータは持ってないので分かりません)。

          #IntelもうちょっとItaniumに気合入れてくれないかなあ
          • by Anonymous Coward
            IA64には他に、
            バイナリ互換性を保ったまま実行ユニットを増減できる
            というスケーラブルな特徴もあります。

            とはいえ、コンテキストが馬鹿デカいのは、組み込みでは嫌われるでしょうね。
            また、ファームやOSが実装すべきことが多いのも、たいへん嫌われるでしょう。

            コードサイズについては、コンパイラ次第なんですが、
            たとえばWindowsのサービスパックのサイズを、x86とx64とIA64で比較してみると、
            だいたいの傾向はわかると思います。

            IA64は、すごく、大きいです。
    • by Anonymous Coward

      iRMXを復活させる…なんちて
      http://ja.wikipedia.org/wiki/IRMX [wikipedia.org]

  • by Anonymous Coward on 2009年06月07日 13時26分 (#1581804)
    組み込み機器もLinuxの台頭でVxWorksのシェアが無くなりつつあるのに
    Intelにメリットあるのかね。
    • by Anonymous Coward on 2009年06月07日 15時01分 (#1581830)

      VxWorksを売るのが目的ならその通りでしょう。

      でも欲しいのはVxWorksの開発スタッフとノウハウならば、
      「シェアが下がって値下がりした今が会社の買い時」
      ということではないかと。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2009年06月07日 14時04分 (#1581818)

    マーベルに売却しましたよね。
    組込み向けOSには興味あるけど、組込み向けCPUには興味無いって事かな?

    IntelがPDA・スマートフォン向けプロセッサ事業を売却
    http://srad.jp/mobile/article.pl?sid=06/06/28/0156211 [srad.jp]

    • Re:XScale (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2009年06月07日 18時23分 (#1581888)

      ATOMベースで組み込みやるんでしょ。
      SoCやる上でIP的に有利なTSMCでの製造も視野に入っていますし、
      次世代ATOMではスリープ時の電力が改善されていますし。

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      ARMには興味無くなったって事だと思っていました。
      将来的に、組み込み向けもx86で行ける見込みがついたのかなと。
      道は遠い気がしますが、そうなってくれると楽なのでがんばってARM駆逐してください。
      • Re:XScale (スコア:2, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2009年06月07日 19時00分 (#1581908)

        x86アーキテクチャを使っている限り、時代遅れなx86命令を実行効率の稼げるuOPsに変換してから実行
        と言うワンクッションから逃れられない。
        そこに余計に時間と消費電力を使っているわけで、素直にコードを実行する
        他の組み込みプロセッサに効率で永遠に追いつけない「原罪」を背負っているわけ。

        電源管理やプロセスの改良で、低消費電力化への道を必死に探っているようだが
        そういう技術は他のプロセッサも採用できるわけで、逆にインテルはIA-32を捨てるわけには行かない。

        IA-32はもともとジャブジャブつかえる電力があるところで、力技で高速でぶん回して
        設計の旧さをカバーするという方針のものだった。多少効率が悪くても、他のプロセッサよりは少し遅くても
        他のアーキテクチャのものより桁違いに多い今までのソフト資産を使えると言う利点が勝った。

        組み込みではちょっと勝手が違う。
        なにより、バッテリーの持ちが問題になる。
        組み込み用のソフト資産はIA-32のものではないし、
        低消費電力化して非力になったプロセッサ上では、高パフォーマンスのPCの上で思うがままに
        肥大化を続けた巨大で重いIA-32資産のソフトウエアをまともに動かすことは出来ない。
        つまり過去のソフト資産を有効に使えない環境で、効率の悪いプロセッサでもって何をしようというのか?
        と言うこと。

        餅は餅屋、仕事にはそれに合った道具を使うのが一番と言う単純な話。

        親コメント
        • by shiroiwanisan (12855) on 2009年06月08日 12時33分 (#1582160) 日記
          > x86アーキテクチャを使っている限り、時代遅れなx86命令を実行効率の稼げるuOPsに変換してから実行
          > と言うワンクッションから逃れられない。
          > そこに余計に時間と消費電力を使っているわけで、素直にコードを実行する
          > 他の組み込みプロセッサに効率で永遠に追いつけない「原罪」を背負っているわけ。

            でもIntelはARM系のメーカーより、1から2世代進んだプロセスを組み込み向けにすら
          使えるわけで、速度消費電力の両方ともカバーしてくるのでは?
           対RISC陣営,対AMDとの戦いを勝ち抜いてきた力が、今度は対組み込みに向かっているわ
          けで。

          > 電源管理やプロセスの改良で、低消費電力化への道を必死に探っているようだが
          > そういう技術は他のプロセッサも採用できるわけで、逆にインテルはIA-32を捨てるわけには行かない。

            Pentium4ではリーク電流の増大で大変な苦労をしたわけですが、おかげで対応方法の
          研究も進みました。プロセス微細化のメリットを最大限に生かして来ると思います。
          親コメント
          • by Anonymous Coward

            >でもIntelはARM系のメーカーより、1から2世代進んだプロセスを組み込み向けにすら
            >使えるわけで、速度消費電力の両方ともカバーしてくるのでは?
            > 対RISC陣営,対AMDとの戦いを勝ち抜いてきた力が、今度は対組み込みに向かっているわけで。

            まさにそれがIntelがARMを捨ててx86で行くことにした勝算のよりどころなんだろうが、
            はたしてそううまく働くか。
            プロセス技術の優位さはIA-32の非効率を打ち消して余りある程なのかと言う話なんだが、
            今のところはあまりうまく行っていないように見える。

            AMDや他のRISC系との戦いは、自分の土俵で戦っていたものだからなぁ。
            市場の占有率、ソフト資産などIntelに有利な条件が沢山あった。
            それでいてさえ、時にはAMDにしてやられることもあった。
            今度はアウェイに乗り込んで行っての戦い。一瞬の気も抜けないのだが、
            前門のARM、TI、後門のAMDと言う状況で戦力を分割させてどこまでうまく戦えるのだろうか。

        • by Anonymous Coward
          FMR-CARDって言ってなぁ、80286を積んでおきながら、単三アルカリ電池2本で8時間くらい動いたノートPCがあるんじゃよ。

          消費電力はハードウェアもさることながら、ソフトウェアによるところが大きい。
          WindowsCE向けに開発してた頃、NTとCEのアプリに対する要求の違いが面白かった。
          メモリの節約から、省電力のためのものまで。
          • by Anonymous Coward

            >消費電力はハードウェアもさることながら、ソフトウェアによるところが大きい。

            だから問題は、省電力を実現するためそれように新たに別のソフトを用意する必要があるなら、
            そこでIA-32を選択する必要はどこに?と言うことじゃない?

            山に登るのにビジネスシューズじゃやっぱり具合が悪いから靴を買おうとなったとき、
            ビジネスシューズをまた買う奴は頭おかしいよね。

            • by Anonymous Coward
              別のソフトであって、IA-32ではない別のソフト、ではないよね。
              つまり、
              IA-32でなければならない理由はないが、しかし、IA-32であってはならない理由もないよ。
              • by Anonymous Coward

                >IA-32でなければならない理由はないが、しかし、IA-32であってはならない理由もないよ。

                学校で「人の話はちゃんと聞きましょう」と言われてるだろ?

          • by Anonymous Coward

            それをいうならモバイルギアなんて486で…ってことになるんだが、
            だから「IA32かどうか」は多分本質ではなく、本質は実装の差異なんだろう。

            Intelはもうまじめに乾電池CPUを作る気は無い、ということなんじゃないのかな。作って作れないことは無いけど作らない。

        • by Anonymous Coward
          >x86アーキテクチャを使っている限り、時代遅れなx86命令を実行効率の稼げるuOPsに変換してから実行
          >と言うワンクッションから逃れられない。
          Larrabeeは無視ですね
          まあ、当分組み込みとは縁がないだろうけど
        • by Anonymous Coward
          低速でもいいのなら、uOPs変換を捨てて、ハードワイヤード実行でもいい気がする。
          組込み用途ならx86のリアルモードや仮想8086モード無しでプロテクトモードだけでも問題無いし。
          • by Anonymous Coward
            80376、売れなかったらしいけどね…
          • by Anonymous Coward

            逆に「uOPs変換無しの素のAtom」みたいな組み込みCPUが有っても良いと思ったり。

            飽く迄組み込み用途なら、x86互換の有り難味ってのはあんまり無い。
            あれはユーザーが多種多様のアプリを引っ張ってくるのに都合が良いのであって、
            開発側にもメーカー側にも大した利は無い。
            特に、Intelみたいに自社で開発環境までちゃんと揃えられるのだったら。

            そうすればオーバーヘッドもメモリも減らせるので、更なる低消費電力が。
            x86命令と比べて一段変換分が減る分、高速化も見込めるから、必要なら更に
            クロックダウンでたい消費電力を狙うってのも。

            • by Anonymous Coward

              x86が組み込みで使われていても、あまり、気がつかれていないようです。

              たとえばGenesis社の、液晶モニタ/テレビのコントローラは、80186互換系のマイコンを内蔵しています。
              http://www.gnss.com/prod_fp_tv.phtml [gnss.com]

            • by Anonymous Coward
              > 逆に「uOPs変換無しの素のAtom」みたいな組み込みCPUが有っても良いと思ったり。

              AtomはuOPs変換してないよ。少なくともCoreのようなuOPsにはしていない。
              だいたいARMとAtomではパイプラインの構成が全く違うし、単純な比較をしてオーバーヘッドと切り捨てられるものじゃない。
        • by Anonymous Coward

          >x86アーキテクチャを使っている限り、時代遅れなx86命令を実行効率の稼げるuOPsに変換してから実行
          >と言うワンクッションから逃れられない。
          この発想が時代遅れ。IPC WallとMemory Wallによってx86は(相対的に)効率の良いアーキテクチャになった。

          >低消費電力化して非力になったプロセッサ上では、高パフォーマンスのPCの上で思うがままに
          >肥大化を続けた巨大で重いIA-32資産のソフトウエアをまともに動かすことは出来ない。
          できる。ていうか出来てる。Atomなめんな?

          • by Anonymous Coward
            > この発想が時代遅れ。IPC WallとMemory Wallによってx86は(相対的に)効率の良いアーキテクチャになった。

            AtomとPentium4はびっくりするほど似てるんだけどね。
            最近のトレンドを見るにつけ、P4は本当についてなかったと思う。
          • by Anonymous Coward

            >できる。ていうか出来てる。Atomなめんな?

            え~、Atom乗っけてきたVistaマシンが軒並み重くて、
            皆数年前の設計のソフトウェアであるXPを入れなおして使ってるのに?w

            速度だけじゃない。Intelが本当にやりたい携帯電話なんて、
            ソフトウェアは128MB~256MBのRAM上で動いてるってのに、
            そこにPCのソフト資産をそのまま持ってこれるわけ無いじゃん。

            そのために2GBのRAM積んでくださいとか言うんだったら、
            256MBで動くARMの方で安く作っちゃうよね。

      • by Technobose (6861) on 2009年06月07日 17時42分 (#1581874) 日記
        最近、armをネットブックに使う動きがありますね。
        beagle boardなんていう、評価ボードも安価に出てきてる
        し、Touchbook" [itmedia.co.jp]みたいな
        製品も出てきてきそう。
        親コメント
      • by Anonymous Coward

        んー
        Intelは「中に入れるCPU」にあんまり興味がないみたいなんだよねぇ

        この前作ったあるEncoderでも、IntelのCPUなんて俎板にも乗らなかった
        そういう用途で結構な量使ってる限り、Intel以外のCPUが駆逐できる
        とはとても思えないなぁ

        で、そういうCPUがある限り、色々な用途に活用してみよう
        って動きはあるんじゃないかなぁ
        そんなでもない?

  • by Anonymous Coward on 2009年06月08日 11時02分 (#1582099)
    ふつーに考えれば、最近Intelが力入れてるmoblin [moblin.jp]へのてこ入れ(もしくは競争相手の排除(w )が買収の目的だと思うんだけど。
    • そのジャンルには、MontaVista [montavista.co.jp]君という強力な推進者がいるので、買うならこっちだと思うんだが…

      moblin は動作するプラットホームの多様性も前提の一つとして必要なので、Intel 自身がmoblin そのものの開発にマンパワーを割いても、Intel のパイが広がる方向には向かわないと思うぞ。どちらかというと、デバッガやICCなど「開発環境」を整えて
      「moblin を選んだ人たちがIntel CPUを選びやすいようにしてあげる」
      方が効果的だし、実際Intelはそちらを主にやっている。

      --
      fjの教祖様
      親コメント
typodupeerror

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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