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法廷

強盗強姦事件でDNA型再鑑定へ

タレコミ by racco
racco 曰く、
Asahi.comによれば、 川崎市内で女性3人を襲ったなどとして強盗強姦(ごうかん)や強盗未遂などの罪に問われた同市多摩区の無職M被告(34)の公判が25日、横浜地裁であった。検察側証拠のDNA型鑑定について、村上博信裁判長は弁護側の請求を認めて再鑑定を決定した。横浜地検によると、一審公判の段階でDNA型の再鑑定が認められるのは異例という。
 起訴状などによると、松原被告は02年2月、同区の路上で帰宅途中の女性を脅して現金自動出入機(ATM)から現金を引き出させたうえ、強姦したなどとされる。08年11月に多摩署に任意同行され、被害女性の衣類に残された体液とDNA型が一致したことから同年12月に逮捕された。
 松原被告は公判で起訴事実を否認し、アリバイを主張。弁護側は鑑定について「他人のDNAの可能性がある」としていた。一方、検察側は鑑定精度が「56兆8926億人に1人の確率」としている。
  • 鑑定精度が「56兆8926億人に1人の確率」といってのける人たち
  • 一審公判の段階でDNA型の再鑑定が認められるのは異例という
  • 再測定をしてくれといっても、なかなか再測定してもらえない刑事司法

足利事件の冤罪に関するニュースも、マスコミは当時のDNA鑑定は未熟だったという不思議な言い訳でひとしきり満足したような雰囲気ですが、エラーバーがきちんと評価できなかったという事実を理解できる人たちは法律家には少ないようです。slashdot.jpの読者のみなさんは、法廷についてどのような印象をお持ちでしょうか? 文系人間しかいない法廷で、みなさんならどのように立ち向かいますか?


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