「光より速い通信が出来たらどうする?」事業仕分けの意義を考える 4
タレコミ by sat
sat 曰く、
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GEEKなぺーじで紹介されている、事業仕分けのひとコマが一部で話題になっている
- 仕分け人:
- さきほど光ルータの話がありましたが、もし仮に、明日光よりももっと速い、
光を使わなくても速くて、熱効率も良くてですね、そうしたものがどっかか
らポンと出て来た時に、これは続けられるんですか?こうした事業というのは?- 内藤副大臣:
- (苦笑い)そういう、夢、夢の仮定の話があれば、結構なんですが、そういう
のがあれば、その時々に応じて、そうする価値はあると思います。- 仕分け人:
- つまり何を言いたいかというと、比較優位性がなくなった段階で、どうされる
のかということなんですが- 内藤副大臣:
- 少なくとも研究者の皆様がたは、オール光が今の目指すべき方向性だと信じて
やってるわけですタレコミ人は読んだ瞬間吹いたのだが、冷静に文脈を見れば「光より高速な通信方法」ではなく「光ルーターよりも優位な技術」について言及している。
このとき副大臣は苦笑以外のリアクションを取れなかったのだろうか。
時間は限られているが、なんらかの説明を加えた方が優位に立てたのではと思うのだが、/.er諸氏はどう思われただろうか。
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仕分け人は科学の奴隷ではない自由人なのだなあ (スコア:1)
仕分け人の人はもっとなにものにもとらわれない相手組織のやり方を否定せんがための物言いを数あまた生み出すことにひたすら寒心するばりです。
どう答えればいいんだろう (スコア:1)
光ルーターのことを言っているのは分かりますが、
的はずれな感は変わらないです。
「今ある技術を超えるものが出たらやっていけるのか?」
なんて質問、どう回答すればいいんですかね。
技術革新はあって当然だし、最先端が置き換えられていくのも当然。
「将来の技術革新でやっていけなくなる可能性があるなら研究や事業を中止」
なんてことを考えているなら仕分け人として不適格だろうし、
何を意図して質問しているのかがわかりません。
どちらにしても苦笑いするしか無いような気がします。
Re:どう答えればいいんだろう (スコア:1)
あらゆるものについて技術革新の可能性はあるわけで。その可能性があるから今推進していることは無駄だと言わんばかりの発言はさすがにどうかと思いますね。
今やっている事業仕分けよりもよりよい方法が将来考案されるかもしれないから今やっている事業仕分けはやめましょう。なんて言いたくなりますね。
Re:どう答えればいいんだろう (スコア:1)
「今ある政権よりももっと良いものが出てくる可能性があるので総辞職しましょう、ということですか」と内藤副大臣に言わせてみたいですねw
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ