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宇宙

韓国の人工衛星搭載ロケット「KSLV-1」、打ち上げ失敗 78

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
6月10日、韓国がロシアと開発した人工衛星搭載ロケット「羅老号」(KSLV-1)の打ち上げが行われたものの、打ち上げの約2分後に爆発、墜落した(東京新聞)。

KLSV-1は2段式のロケットで、1段目はロシアのアンガラロケット、2段目が韓国独自開発のものとなっている。今回の爆発は1段目で生じたと見られているそうだ(IBTimes)。KSLV-1は昨年8月にも打ち上げを行っているが、失敗に終わっている。

なお、MSN産経ニュースによると「羅老宇宙センターに勤務するロシア人技術者が打ち上げ直前にストレスから自殺未遂を起こす」という事件も発生していたとのこと。また、原因がまだ究明されていない現状では3回目の打ち上げが行われるかどうかは不透明な状況だそうだ(朝鮮日報)。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by sladoslado (28918) on 2010年06月14日 12時52分 (#1779553)

    日本の液体燃料ロケットはアメリカからの技術移転で今に繋げているけれど”技術移転”の一言で終わるほど簡単じゃなかった話はロケット開発に関わった方々の回顧録的な話の断片から読み取ることが出来ます。
    かなり屈辱的なこともありそこに頭を下げてでも続けてきた経緯が・・・。

    ちなみに現時点での日本のロケット打ち上げ実績、成功回数/打ち上げ回数

     液体燃料ロケット
      N-I  6/7 ほぼデルタロケットのライセンス生産
      N-II  8/8
      H-I  9/9
      H-II  5/7
      H-IIA 16/17
      H-IIB 1/1

     固体燃料ロケット
      L-4S  1/5 無誘導星打ち上げロケット
      M-4S  3/4 無誘導星打ち上げロケット
      M-3C  3/4
      M-3H  3/3
      M-3S  4/4
      M-3SII 7/8
      M-V  6/7
      J-1  1/1

    日本で最初の衛星を打ち上げたL-4S-5は弾道ミサイル開発の転用ではなく、大学の付属研究所が純粋な民生技術として研究を行い非軍事目的での人工衛星開発に成功したという点で国際的に特異性を持っていますがロケット自体は4回失敗してます。

    • Re: (スコア:0, 興味深い)

      by Anonymous Coward

      日本の固体燃料ロケットはミサイルへの技術転用を視野に入れて開発されたと思いますよ。作っている当人の意図と予算を出す側の意図は同じとは限りませんから。
      かつて日本政府の高官(だったかな)が、核弾頭と弾道ミサイルの要素技術は既に持っているので、必要になれば組み合わせて製造して配備するのに、さほど時間はかからない、などと発言したそうです。

      某巨大掲示板で、

      日本は70年代末までに
      ・固体燃料式ラムダロケットで衛星の打ち上げ(宇宙科学研究所)
      ・セラミック材料を爆縮レンズで爆縮し新しいセラミックの開発(物質研究所)
      ・高速炉で兵器級プルトニウムの生産(動力炉核燃料開発研究所)
      ・原子力船「むつ」の建造(原子力船開発事業団)
      みたいな事をやっていますた

      なんていうのを見かけたことがあります。
      箇条書きのマジックなどと同じように、誤解を誘導すべく事実を並べたものだとは思いますが・・・

      • 先ずは書き損じ訂正

        誤り:
         固体燃料ロケット
          L-4S  1/5 無誘導星打ち上げロケット
          M-4S  3/4 無誘導星打ち上げロケット
                 ・
                 ・

        正しくは:
         固体燃料ロケット
          L-4S  1/5 無誘導衛星打ち上げロケット
          M-4S  3/4 無誘導衛星打ち上げロケット
                 ・
                 ・
        -----------

        > 日本の固体燃料ロケットはミサイルへの技術転用を視野に入れて開発されたと思いますよ。
        > 作っている当人の意図と予算を出す側の意図は同じとは限りませんから。

        この主語って誰ですか?
        日本人の誰かが考えれば視野に入れて事になるのですか?
        固体燃料ロケットは旧文部省系列の予算ですが具体的に視野に入れた計画書でも出てきましたか?
        まあ固体ロケットモーターの生産は日産自動車で自衛隊用ロケット弾の生産会社も日産自動車ですが。
        L-4S/M-4Sが全段が誘導装置を持たない固体燃料ロケットから構成され、重力ターン方式による衛星軌道投入などという離れ業行うべく開発されたのには訳があります。
        誘導装置はミサイル開発に繋がる軍事技術への転用が可能であるという日本社会党等の野党から指摘に起因するものです。

        全段が誘導装置を持たない衛星軌道投入可能なロケットってある意味凄いですよね。

        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2010年06月14日 16時07分 (#1779684)

        非公式発言とされていますが、中曽根康弘、宮沢喜一、小沢一郎等々が、その様な言を発しています。
        ご参考
        日本の核武装 [wikipedia.org]

        ただ幾つかの試算の結論として、現実的ではない、メリットがないよね、というオチになっています。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          >ただ幾つかの試算の結論として、現実的ではない、メリットがないよね、というオチになっています。
          そうかな?
          現実的には国際問題の発言権は核保有国にしか無いという現状を考えると、そうとも言えない。
          だからこそ、米国主導の攻撃対象とされた国は、往々にして速やかな核開発を目指しているという事実が。
          流石に北朝鮮みたいに実用品はムリっぽい国は無視されているようだが。

          • by Anonymous Coward
            >そうかな?

            試算の主体はあなたではないので、違う結論が出ているのではないかと。
            少なくても過去から現在の日本においては、非現実的でメリットがなくデメリットありまくり
            だと思うのですが、どうでしょう?

            >現実的には国際問題の発言権は核保有国にしか無いという現状

            例えば日本やドイツ、カナダ、オーストラリア或いはその他非核国には発言権はない?
            イスラエル、インド、パキスタンには発言権がある?
      • by Anonymous Coward on 2010年06月14日 22時40分 (#1779948)

        未来にどう利用されるかなんてある意味だれにも分からない。

        もとの話は他の国はほぼ全て弾道ミサイルをベースとして衛星打ち上げロケットを開発したことに対しての話。

        軍事からの転用は100%無かったとわ言わないが、そもそもベースとなる弾道ミサイルの技術も実物もなしに大学の付属研究所が純粋な民生技術として研究を行い非軍事目的での人工衛星開発に成功したという点で国際的に特異性を持っているという話のはずだ。

        なんで技術転用を視野に入れて開発されたなんて話が出てくるのか意味不明。

        親コメント
      • by Anonymous Coward
        するってぇと、超精密工作機械や遠心分離装置の開発・製造も核弾頭のため、 ってこと?
        ちなみに、日本の地盤は軟弱だから、核爆弾を開発しても実験するところがなく、 配備までには想像以上に時間がかかる、って意見もある。
        • by Anonymous Coward on 2010年06月14日 17時26分 (#1779740)

          我々日本人がそう思っていても、

          「日本て地震多すぎじゃね?」
          「あれなら地下核実験とかばれないよな」
          「つか半分ぐらい地下核実験でも余裕じゃね?」
          「いや今はスパコンでシミュレーションだろ」
          「でも世界一ィィィてのは中止だろ?」
          「それが、強引に復活したんだよ」
          「もんじゅも復活したよな」
          「プルトニウム国産化とか本気すぎるだろ」

          全然信用できない国だと思われてる気がする。

          親コメント
        • by Anonymous Coward
          いきなり実戦投入・本番運用は日本のお家芸ですよ。実験・試験なんか飾りです。
  • 昨年夏の打ち上げでは、韓国が開発を担当したフェアリング分離失敗を「ロシアと共同責任」と発表したお国柄ですから、今回打ち上げ137秒後に爆発したのであれば、韓国はロシア提供のロケットの不具合を追求するのは自明でしょう。

    羅老号失敗:打ち上げ137秒後、70キロ上空で爆発 | Chosun Online | 朝鮮日報 [chosunonline.com]にはこんなコメントが寄せられているほどですから。民間人ではなく専門家の発言であることに注目。

    また、宇宙航空分野のある専門家は、「フルニチェフ社が作った羅老号のエンジン(RD151)は、ロシアの次世代ロケット“アンガラ”のためのもので、まだ開発途中のエンジン。ロシアは不安定なエンジンを、金を受け取って韓国でテストしたことになる」と語った。

    それで中国の専門家がこう発言 [searchina.ne.jp]しているのも頷けるところ。

    ホウ研究員は、衛星打ち上げに際しては、巨大なシステムの中の、たった1カ所に問題があっただけで、全体が失敗することがあると指摘。韓国が、衛星の打ち上げ失敗に際して使った「部分的に成功」などという表現が「そもそも、ありえない」と批判した。

      韓国が2回の打ち上げ失敗で、事前にはいずれも楽観視していたことにも注目。「宇宙開発技術のどこが難しいのか、理解していない」と述べ、「何事も、初めが難しい。韓国の宇宙への旅の道のりは遠い」との考えを示した。

    # 自殺者まで出たロシアが気の毒ですね

    --
    モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
    • by KAMEDA,Tsukasa (33237) on 2010年06月14日 12時11分 (#1779512)

      >フルニチェフ社が作った羅老号のエンジン(RD151)は、ロシアの次世代ロケット“アンガラ”のためのもので

      どうもこのエンジンが謎なんですよね。

      原型となったAngaraロケットでは第1段にアカデミー会員V.P.グルシュコ記念Energomash科学製造合同(NPO Energomash) [npoenergomash.ru](旧グルシュコ設計局)で設計・製造されたRD-191 [npoenergomash.ru]を使用しています。これはEnergiaロケット [astronautix.com]のブースター用に作られた(より厳密に言えば、Zenitロケット [yuzhnoye.com]の計画が先にあり、それをEnergiaのブースタに転用した説の方がつじつまがあう)RD-171 [npoenergomash.ru]を1チャンバ化したものなのです。

      それに対し、KSLV-1ではRD-151を使用しているとされています(ただしEncyclopedia Astronautica [astronautix.com]のみRD-191としています)。ところがこのエンジンは、NPO Energomashのサイトにはほとんど載っていません。唯一出てくるの記事 [npoenergomash.ru]によれば、RD-151はRD-191と同じくRD-171の派生型であると言うことは確実なようです。また、朝鮮日報の記事 [chosunonline.com]でも「RD191エンジンを改造したRD151エンジンが搭載される」とあります。
      ところが、NPO Energomashの2009年度打上げまとめ [npoenergomash.ru]によると、KSLV-1は"prototype RD-191"ということになってたりして訳が分かりません。

      まぁ位置づけや型式番号はどんなものであるにせよ、RD-191をハードウエア/ソフトウエアのいずれかの手段で推力制限化したものを使うようなのですが、わざわざ新たな型式振ってる割にはNPO EnergmashからKSLVとRD-151に関してまったくリリースがないよなとか、そもそもRD-191の初めてのステージ燃焼試験をやったのが前回打ち上げの直前(去年の7月30日)だったとか、しかも何故かその試験のニュースリリースがサイトから消されてるとか、色々と引っかかることが多いエンジンです。

      そんなエンジン(と言うのもおかしい言い方ですが)を、それも一切触れない形でしか売って貰えないって言うのが技術のない国の悲しいところです。日本もかつて辿った道ではありますが、おそらく韓国が辿る道は日本のそれ以上に厳しいものになるでしょう。

      親コメント
      • さらに参考 (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2010年06月14日 14時44分 (#1779636)

        韓国の宇宙開発史#1~8 [biglobe.ne.jp]
        下のほうにあるこの一連の記事を読むとさらに頭痛が痛くなること請け合い。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          現在、韓国は再び技術供与を各国にねだる段階に退行している。

          アメリカが韓国のロケット技術を制限するために理不尽な制約を課している、という見方は韓国のBlogの内容でほぼ一貫しています。

          日本にねだる → 日本断る → 日本が韓国のロケット技術を制限するために理不尽な・・・

          なんて流れにならないといいけど。

    • by masakun (31656) on 2010年06月12日 10時47分 (#1778830) 日記

      KARI NEWS [kari.re.kr]によると、海軍が羅老ロケット構造物とみられる残骸を済州島南端の公海上で回収したとのこと。聯合ニュース [yonhapnews.co.kr]の記事では

      教育科学技術部は10日、同日の打ち上げ後に爆発した韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)号」(KSLV-1)の残骸(ざんがい)落下地点は、済州島南端方向、外羅老島から約470キロメートルの公海上と確認されたと明らかにした。報道資料を通じ、現時点で把握されたところでは、落下地点は北緯約30度、東経約128度と推定されると説明した。

      あれ?外羅老島から約470キロメートルの公海上ということは、日本の九州沖、排他的経済水域内 [mlit.go.jp]じゃないかな。どこかの島に落ちなくてよかったのが不幸中の幸い。

      ところで羅老号失敗:事故原因、共振現象説が有力(上) | Chosun Online | 朝鮮日報 [chosunonline.com]によると、現時点での事故原因としては2点が有力視されているとのこと。一つ目はロケットの共振現象。

      建国大の李昌鎮(イ・チャンジン)教授(航空宇宙情報システム工学)は「ロケットの火炎噴出口では激しい化学反応が起き、さまざまな周波数(の振動)が発生する。この周波数にロケットの燃焼室が共振して爆発する。それがロケット打ち上げの失敗例の大半を占める」と指摘した。共振現象の防止法こそ各国のロケット開発のカギだという。

      もうひとつは燃料と酸化剤を一定量燃焼室に送り続けるターボポンプの異常(記事に図解あり)。こちらが原因ならロシア製ロケット一段目自体の不具合といえるものなのですが、問題はここから。続く事故原因、共振現象説が有力(下) [chosunonline.com]によると、

      ロシアが宇宙技術移転を禁止する宇宙技術セキュリティー協定(TSA)の締結を求め、技術移転ではなく、完成品の販売へと契約内容の変更を迫ったからだ。結局、韓国側は別の技術習得機会を得る条件で、当初の契約を変更する道を選んだ。ある航空宇宙分野の専門家は「1段目ロケット技術を知る手段が閉ざされており、失敗原因の究明は難航する」と語った。

      韓国側に1段目のロケット技術を知らせない契約になっている以上、原因の解明なんてありえるのかと思うのですが。

      # 長々とスンマセン

      --
      モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
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      • by masakun (31656) on 2010年06月12日 23時32分 (#1779051) 日記

        Koreans Fault Russia Rocket | News | The Moscow Times [themoscowtimes.com]

        The Moscow-based Khrunichev State Research and Production Space Center, which built the booster, did not comment on the allegations, but a source in the Russian space industry told Interfax that premature launch of the second-stage engine, developed by Korea, might be to blame.

        ブースターを建造した Khrunichev State Research and Production Space Center はコメントを避けたが、ロシアの宇宙開発筋がインタファクス通信に語ったところによれば、韓国が開発した第二ステージエンジンの早期ランチに責任がある、とか。早くも泥仕合の様相…。

        # 以下、余談。面白い記事を見つけたので。

        【コラム】あまりにひどい「羅老号のうそ」(上) | Chosun Online | 朝鮮日報 [chosunonline.com]

        午後5時1分の打ち上げ直後、管制センターは歓声に満ちた。ところが、打ち上げから8分24秒後に羅老号との通信が途絶えたとの放送が流れ、18分後には、皆が押し黙る重い雰囲気に変わった。30分が経過したところで、鄭首相が
        「便りがないのは無事な証拠というじゃないですか」
        と述べると、見守っていた人たちは、うなずきながら手をたたいた。

        そ、そ、そういう問題なのかw…というか、韓国民はともかく政府首脳には少なくとも爆発した事実を明らかにすべきだったのではないのか。それを「当局と科学者が良心に基づき、現実を速やかに知らせることなく、そのまま沈黙してしまえば」…って、それは事実隠蔽だから。「人工衛星「光明星2号」の打ち上げ成功」 [korea-np.co.jp]なんてアナウンスを出しちゃう隣国の対応とあまり変わらんだろ。

        --
        モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
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    • アンガラロケットってRD-191エンジンでしたよね?RD-151ってどんなのだろ。
      どっちにしてもRD-170系は性能いいからロシアは技術出したくないだろうし、
      韓国側には情報出す気無いだろうな。そういった意味でも、自殺未遂のロシア人は
      多分板挟み的になった気がするなぁ(単なる憶測だけど…)

      ##アトラスに乗ってるRD-180もロシア的には面白くないんじゃないかな?

      親コメント
      • by Anonymous Coward
        ハニートラップなど様々な手段でもって、個人的に情報を漏らすことを要求された末の、自殺未遂かもしれませんね。

        なんで韓国は日本からロケット技術を盗まないのだろう。産業スパイ対策がないに等しい日本のロケット技術は、簡単に盗めると思うのだが。
    • by haratake (365) on 2010年06月14日 12時33分 (#1779534)

      韓国は「今回成功すれば、自力で人工衛星を打ち上げる国となる」と誇っていたみたいですが、
      ロシアのロケットを使っても、自力で打ち上げたことになるのでしょうか?

      親コメント
      • by grobda (4894) on 2010年06月14日 15時57分 (#1779677)

        いいんじゃないですかね。
        日本だって、N-I、N-IIはかなりの部品をアメリカに依存してましたし。
        貿易摩擦問題が絡んでいたとはいえ、ナロ号を韓国産と言えないくらいには、N-I,N-IIは日本産ではなかったですよ。

        日本の国産ロケットと言えるのは、H-I(部品構成率的にH-II?)以降と、ペンシルから続くラムダ、ミュー系列でしょうね。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        起源を主張することでは世界一の実績がある国家ですから、
        何とかなると思います。自国内では。

      • by Anonymous Coward

        布教活動中です。

        http://en.wikipedia.org/wiki/Hwacha [wikipedia.org]

        「火車」というロケットの原型が1377年に発明されたって。出展はDavid Reesという人の本。

      • by Anonymous Coward
        成功した暁には正式名称純国産ドンガラロケットとして…
      • by Anonymous Coward

        打ち上げは自力かもね。
        製造は違うが。
        全部品国産でないといけないなんて言うと、何処も怪しくなるから。
        日本のロケットや衛星にも海外製品が入っている事を示すニュースが有ったばかりだと思うんだ。

        それなりに韓国で国産化されたとしても、その自力判定の閾値は日本と韓国の間に設ける人たちは多々いるとはおもうけど。

        • by Anonymous Coward

          発射台は中国製ってどっかに書いてあったような・・・

    • Re: (スコア:0, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward
      > 昨年夏の打ち上げでは、韓国が開発を担当したフェアリング分離失敗を「ロシアと共同責任」と発表した
      > お国柄ですから、今回打ち上げ137秒後に爆発したのであれば、韓国はロシア提供のロケットの不具合を
      > 追求するのは自明でしょう。
      しかし万一これが成功していたらなぜか「純国産」「独力で成功」と発表されていたんでしょうな。
  • by metta (20740) on 2010年06月14日 17時32分 (#1779744) 日記

    日本もバブルの頃、世界最強!と思って
    アメリカズカップなどに
    参戦したけど、芳しくない結果に。

    現在、韓国はサムソン最強!と言う感じだけど
    技術力の点ではマダマダなのでしょうね。

    でも彼我の差は、20年くらいなので
    韓国が頑張れば10年くらいで追いつかれそう。

    • by Anonymous Coward on 2010年06月14日 19時16分 (#1779817)

      アメリカスカップ参戦に関しては
      「日本最強」とのおごりは微塵もありませんでしたよ。
      だからこそチーム名も「ニッポン・チャレンジ」だったわけで。

      旧外洋帆走協会は外に目の開いた人物が少なくなかったので
      経済は世界2位までに復興したのに文化・スポーツは…
      と彼我の差を嘆き憂い、その距離を確かめ自覚し世間に知らしめるべき、
      というのが参戦した経緯のように記憶しています。
      バブル絶頂とは言え、スペインやニュージーランドのシンジケートの予算規模や
      母港のバックアップ、国民に根付いた文化には瞠目垂涎したものです。

      同じように内外の実情を知る丸の内あたりの財界人が多いサッカー協会が
      Jリーグ構想を打ち出したのもほぼ同時期で、同じ理由と思われます。
      そちらの方は一定の成果が実りつつありますが…

      親コメント
      • by metta (20740) on 2010年06月14日 21時34分 (#1779917) 日記

        一般国民的には、日本は世界第二位の経済大国。造船大国で
        アメリカ製品は品質最悪。日本が抜くのも時間の問題。
        ましてヨーロッパや南半球などに負けるはずが無い。
        二位から一位にチャレンジ!世界制覇
        というノリだったのですが、予選すら通らず。

        ・・・ある分野で勝っているから、全ての分野で勝てる
        というのは妄想でしたね。

        親コメント
  • まぁ、いいではないか (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2010年06月14日 11時04分 (#1779469)
    何回か後に成功すればね
  • by flutist (16098) on 2010年06月14日 11時07分 (#1779471)

    順調に準備が進んでいて、成功にある程度の確信・自信があれば、自殺することはないはず。
    技術的な無理難題を強要されていたからこそ、精神的に追い込まれたのだと思います。

    失敗する、またはその確率が高いって事は、現場では事前に分かっていたのでは?

    • by Anonymous Coward
      自殺未遂だよ、未遂
      勝手に殺しちゃダメ
  • 韓国に技術供与するってことは、北朝鮮に技術が漏れるのと同義だと思うので、結局、誰も当てには出来ないと思う。
    休戦しているだけで、終戦したわけでもないしね。

    日本としては、技術は出さず、未確認飛翔体に対する警戒は怠らず、というところかな。
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