アメリカ運輸省、自動車のバックモニター搭載義務化を提案
タレコミ by wetb
wetb 曰く、
アメリカ運輸省は、自動車のリアビューカメラ(バックモニター)の新車への搭載を 2014年9月までに義務付ける提案をした(国際自動車ニュース、時事ドットコム)。
同省によると米国内で後退時に発生する自動車事故で年間およそ1万8000人が負傷、292人が死亡しており、死亡事故のうち満5歳以下の幼児が44%をしめるという。
ラフード運輸長官は「ガレージや自宅前の道で遊んでいるを確認できず、親が子どもを死傷させてしまうことほど悲惨な事故はない」と趣旨を説明した。
この提案が実現するとメーカーまたは消費者にとって年総額19〜27億ドルの追加負担になる見込み。
高価なカメラ/モニターが必要になる今回提案よりも、他にもやり方があるのではと思わないでもないが、子どもの死傷者を少しでも減らそうとする志には感心させられる。
他にもまだまだある、低速走行時の不幸な事故を減らすためのアイデアをスラド諸兄にお聞きしたい。
アメリカ運輸省、自動車のバックモニター搭載義務化を提案 More ログイン