レンタルサーバ会社社長がユーザのサービスを勝手に改ざん
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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個人運営のコミュニティサービス「リネン」(http://comelun.com)上で、そのサーバをレンタルしているレンタルサーバ会社の社長が、ユーザのサービス内に介入し、勝手にユーザの発言をDBから削除、さらに一部ユーザのログインアカウントを停止したという信じがたい事件が起きた。
そもそもこのサービスは「チャット、掲示板をあわせたサービス」であり、一部ユーザーの支持を集めていたが、そこにこのレンタルサーバ会社の社長がユーザーとして登録し、発言したのが事の発端である。 (該当ログはすでに削除済み)
実際にログを見ていた者の証言によると、「単なる煽りが始まったと思ったらいつの間にかログが消えていた、その後しばらくして運営者の介入があり、レンタルサーバ会社の社長はログ削除の事実を認め、謝罪をした」との事で、運営側の方ではすでに事件は決着しているものと思われる。
なおレンタルサーバ会社は「ピープルサーバ」(http://people-server.net/)という新興であり、いまどき珍しく帯域も容量も無制限のサービスを展開しているようだ。
今回の事件は、そんな新興サービスがコンテンツを取り込み、実績としたいという思惑もあったのかもしれない。
しかし、だからと言ってレンタルサーバ会社の中の人が契約ユーザのサービスを勝手に改ざんしても良い、という理由にはなるはずも無く、この企業へのユーザの懐疑心は募る一方のようである。
(一応信頼と安心を謳っているが……)
レンタルサーバ会社は数あれど、新興や中小で選ぶなら、いくら良い条件でも慎重になった方がいい、という教訓かもしれない。
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