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原子力

日本製原発災害時用ロボ 1

タレコミ by CowardDuck
CowardDuck 曰く、
以前にこんなことを書いてしまったが…

週刊新潮 2011.04.14 号によれば日本でも原発災害時用ロボットは作られていた。

P124 の記事に 2002 年に三菱重工でキャタピラで移動するロボットが開発されていたそうだ。
(1999 年の東海村の事故が契機だったようである。)

しかし、プロジェクトに参画していた広瀬茂男東工大大学院教授によると一年後に全て廃棄されたそうだ。

理由は「原発は安全、事故は絶対に起きないというのが国の方針だったから」だそうだ。
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  • 三菱重工ニュース2002年12月11日発行 第4069号より
    複雑な建屋内の走行も自由自在 原子力発電所向け遠隔監視・点検用ロボットを開発 [mhi.co.jp]

    MARS-i は Mitsubishi Accident Robot System-inspection の略で

    このロボットの大きさは、幅400mm、長さ1600mm、高さ550mm、重量80kgであり、自動で階段や不整地に追従する4輪クローラを搭載し、プラント内の一般的な通路は勿論、段差250mm、傾斜45°までの階段も走行可能で、一般的な階段は全て走行可能となっている。また、このクローラは前後対称構造を採用し、前進・後進どちらからでも階段や段差の上り下りが可能である。

     さらに、クローラを垂直に立ち上げ、ロボット本体の長さを780mmに縮小させながら本体を回転させ、階段の踊り場や狭い通路のコーナーも無理なく通過することが可能であり、連続して階段の昇降が続く狭い通路なども無理なく走行できる機動力のあるロボットとなっている。

    JARA Web Site[サービスロボット事例紹介] [www.jara.jp]にて旋回や階段走行時の様子が垣間見られる。

    ちなみにリモート操作者との通信には「PHS回線を利用」というのが時代を感じさせる。ていうかPHSの微弱電波で分厚いコンクリート壁がある原発施設内、きちんと通信できるのだろうかと疑問・・・と思ったら、「福島第一原発のPHS基地局が復活」 [kamo.pos.to]というニュースが。ただし2ちゃんねる情報によれば、使用端末は構内PHSカードを搭載したE05SH [kddi.com]らしい。

    # ロボットのストーリーなのにPHSの部分にだけ反応するIDw

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    モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
typodupeerror

Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs

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