カニ殻からガラスに代わる素材…京大教授が開発
タレコミ by take-ash
take-ash 曰く、
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カニやエビの殻から、折ったり丸めたり自在にできる透明で極めて薄い膜状の素材を作ることに、京都大生存圏研究所の矢野浩之教授らが成功した。(読売新聞)
ズワイガニの甲羅から、化学処理でたんぱく質などを除去し、キチンだけに加工。この後、たんぱく質が抜けた隙間に透明樹脂を浸透させると、ガラス細工のように透明な甲羅ができた。
また、甲羅の粉末から、厚さ100~200マイクロ・メートルの透明膜を作製。紙のように軟らかいうえ、熱にも強く、約200度まで透明のままという。
極薄のディスプレーの表面材料への応用が考えられているようだが、他にどんなところに使えるだろうか?
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