遺伝子組み換え作物の多くに、ウィルス遺伝子「Gene VI」感染が見つかる
タレコミ by danceman
danceman 曰く、
EFSA(欧州食品安全機構)のNancy Podevin氏とPatrick du Jardin氏が、米国で既に商業化されている遺伝子組み換え作物において、86種のうち54種に「Gene VI」と呼ばれるウィルス遺伝子が含まれているのを発見した。Gene VIに感染した遺伝子組み換え作物には、「CaMV35Sプロモーター」と呼ばれる遺伝子発現を調節する配列が組み込まれているとのこと(本家/.、Independent Science News記事より)。
意図的にGene VIが植物の遺伝子に組み込まれた場合、黄化や奇形といった症状が出たり、繁殖力が低下することが分かっている。つまり、毒素のように機能するGene VIは、植物にとって有害なのだという。また、人体細胞においてもGene VIの活動(RNAサイレンシング)が見つかっているため、Gene VIによって生み出されるタンパク質が人体にも有害であることが懸念されるとのこと。
今回報告されている、Gene VIに感染した遺伝子組み換え作物のなかには、Roundup Ready(農薬耐性)大豆やMON810トウモロコシなど、米国で広く生産されている作物が含まれる。また、ラットを用いた実験で発ガン性が報告されているNK603トウモロコシもこれに含まれる。
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