企業から嫌がらせを受けた研究者、独特な方法でやり返す
タレコミ by eggy
eggy 曰く、
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研究結果が特定の企業の利益に反する場合、その研究を行った研究者がその企業から嫌がらせを受けるという話は本当のようだ。米国で最も使用されている除草剤アトラジンがカエルの雌雄同体化を起こすことを発表したバークレー大学のTyrone Hayes教授に対して、アトラジンを販売するアグリビジネス企業のシンジェンタ社が、あらゆる手段を使って攻撃していたとのこと(本家/.、The New Yorker記事より)。
Hayes教授が訴えるところによれば、カンファレンスで講演を行う教授を見慣ぬ人がつきまとい、公演中にメモをとったり、Hayes教授が「まぬけ」だと思われるような質問を浴びせていたという。また、誰かに電子メールを読まれているのではないか、誰かが自分の評判を落とそうと攻撃を仕掛けているのではないかと心配していたとのこと。実際、Hayes教授を検索エンジンで検索すると、「Tyrone Hayesは信用できない」といった宣伝バナーが表示されていたようだ。
Hayes教授の研究結果から科学的根拠を得た米中西部の23都市が2012年、シンジェンタ社に対し、「アトラジンが有害である事実を隠蔽し」、飲料水を汚染したとして訴えたのだが、その後公表された文書によりシンジェンタ社が徹底的にHayes氏の名誉を傷つけるための工作を行っていたことが明らかにされた。2005年には、同社のコミュニケーションマネージャーであるSherry Ford氏によって、TH(教授は頭文字で表記されていた)の評価を落とす手法が長いリストにまとめられたという。「彼の研究を第三者機関に再調査させる」、「専門誌に掲載を引っ込めさせる」、「彼が訴訟を起すように罠を仕掛ける」、「資金源を調べる」、「妻を調査する」などである。
だがHayes教授もただ黙って攻撃を受けていたわけではなかったようだ。2002年より、下品な言葉を散りばめた、ギャングスタ・スタイルのラッパーの歌詞にもなりそうな「攻撃的で、プロフェッショナル性に欠き、侮辱的な」文章を、シンジェンタ社に対してメールで送りつけていたという。
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