異字同訓の使い分け例が改定される
タレコミ by Hamo73
Hamo73 曰く、
文化庁文化審議会は21日、同じ訓読みだが異なる漢字を使う「異字同訓」の使い分け例を公表した。(NHK)
異字同訓については、1972年の国語審議会において手引がまとめられていた。しかしこれは、用例しか示されていないこと、40年以上が経過し現状の使われ方と差異が出ていること、2010年の常用漢字改定で追加された漢字に関する用法は改定常用漢字表の「参考」として付属されており一体化されていないことなどの問題があった。このため、漢字の意味や使い分けについての考え方も明記した新たな手引が作成された。
手引には133項目が挙げられており、たとえば「すすめる」については「進める」「勧める」「薦める」の3語について意味と用例が挙げられ、さらに意味のよく似ている語については以下のような注釈が付けられている。* 「勧める」と「薦める」の使い分けについては,例えば,「読書」といった行為(本を読む)を するように働き掛けたり,促したりする場合に「勧める」を用い,「候補者」や「良書」といった 特定の人や物がそれにふさわしい,望ましいとして推薦する場合に「薦める」を用いる。
PCやスマホなどでの漢字変換により、漢字を使用する機会は前回の手引が作成されたころよりむしろ増えているだろう。漢字の使い分けに迷った経験のある人は、この手引を参考にすると良いかもしれない。
なお、この手引の前書きには以下の記述がある。ここに示す使い分け例は,一つの参考として提示するものである。したがって,ここ に示した使い分けとは異なる使い分けを否定する趣旨で示すものではない。
あくまで手引であって、絶対的な正解を決めるものではないことに注意されたい。
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