アフリカ睡眠病の治療薬が自閉症症状を緩和
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
アフリカ睡眠病の治療薬であるスラミンが自閉症の症状を緩和するとの研究が発表された(Science、本家/.)。
古くは20世紀初頭から使われている薬であるスラミンにはプリン受容体をブロックすることが分かっているという。自閉症を特徴づける症状や行動はニューロンの過剰な反応に因ると考えられているが、プリン体の一種であるATP(アデノシン三リン酸)が過剰に放出されるとニューロン間で激しい反応が引き起こされるという。しかしスラミンの作用によってこの過剰反応が抑えられ症状が改善するということだそうだ。
実験でスラミンの効果が表れたマウスは6ヶ月齢であり、これは人間の30歳に相当するため大人の自閉症症状にも有効かもしれないと期待されているとのことだ。
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