監視システムを活用する企業が増加中
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
市民生活の安全を目的として監視カメラが設置されることが多くなったが、職場環境向上のためにモニタリング技術を活用する企業も増えているそうだ(The New York Times、本家/.より)。
カメラに限らず様々なモニタリング技術が発達し、これらを採用する企業が出てきた。集められた情報を分析した結果職場ではより社会的な交流があった方が生産性が向上することが分かり、ある銀行のコールセンターでは皆で15分のコーヒー休憩を取るようになり、ある製薬企業ではコーヒーメーカーを撤去し代わりに広いカフェエリアを作ったとのこと。その結果、離職者が減少し売上が増加したそうだ。
モニタリングはオフィスワーカーに限らず、レストランのウエイターの活動を監視するソフトウェアもあるという。ウエイターの動きや受けた注文などをトラッキングするこのシステムは元々はウエイターらが盗みを行っていないか監視するためのものだったそうだが、データを見れば効率よく働く有能なウエイターが誰か一目瞭然だという。このシステムを採用していたレストランチェーンでは最も有能なウエイターを新規店舗のマネージャーに採用したケースもあるそうだ。
レストランで使われているこのようなモニタリングシステムは盗み防止以上に売上向上に大きく貢献しているとのこと。監視されていることを自覚しているウエイター達は以前より飲み物のおかわりを勧めたりデザートを勧めたりするようになり、店舗の売上もウエイター達の手元に入るチップも増えるという嬉しい結果を生んだそうだ。
とはいえこのような監視活動はプライバシーの問題と常に隣り合わせである。仕事の効率アップや職場環境の向上と各従業員のプライバシーとのバランスはどこにあるのか慎重に探るべきだと指摘する声もあるとのことだ。
監視システムを活用する企業が増加中 More ログイン