中国ハッカーが米国病院の検診記録を盗む理由
タレコミ by taraiok
taraiok 曰く、
中国からのハッキングで米国病院の患者の個人情報が盗まれる事件が相次いでいるという。米国最大級の病院グループ、コミュニティー・ヘルス・システムズ(CHS)は18日、中国からのハッキングにより、約450万人分の個人情報が盗まれたと公表した。盗まれたデータは患者の氏名、住所、生年月日、電話番号、社会保障番号。CHSによれば、盗まれたデータにはクレジットカード情報は含まれていなかったとしている。なぜ中国はこうしたデータを盗むのだろうか(ITWorld、産経、slashdot)。
ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター会長John Halamka氏によると、米国では医療保険が高額であるため、健診記録はお金以上の価値があるのだという。米国では健康保険制度の本人確認が甘く、盗難されたIDに加え、年齢、体重および身長などがほぼ正確であれば、病院を説得して保険を適用させることができるという。つまり、健康保険のない人々でも、ハッキングした病院の患者の医学データを使用することによって治療を受けられるのだとしている。
また、ビル・クリントン元大統領時代に制定された法律により、民間企業がカルテを閲覧することに強い制約があるため、高度な本人確認システムに移行することほぼ不可能であるようだ。
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