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インターネット

ロシア、「荒らし」の仕事はまるでオーウェルの「真理省」

タレコミ by headless
headless 曰く、
ロシアでは、平均収入よりも多くの給料をもらうプロの「荒らし」が、ロシア政府を支持する議論をインターネット上で量産しているそうだ。実際の仕事の内容について、2か月間働いたというサンクトペテルブルクのブロガーが語っている(Radio Free Europe / Radio Libertyの記事本家/.)。

冒険心から荒らしの仕事をしてみたというこのブロガーは、「荒らしの工場」と呼ばれるサンクトペテルブルグの「Internet Research」に就職。誰でも仕事に就けるわけではなく、初めにサンプルの文章を書き、選別が行われるそうだ。彼が割り当てられたのは、自治体のWebサイトのフォーラムに3人1組でコメントをする部署だという。他の部署の誰かがフォーラムにニュースなどを投稿すると、悪人役となるチームの1人が当局を批判するコメントを書き込む。これに対し他の2人が反論し、主張に合わせた内容の画像とリンクを投稿する。最終的な結論は任務の割り当て時に書かれており、ロシア政府やプーチン大統領が支持されているかのような幻想を作り上げていく。

Internet Researchにはこのほか、FacebookなどのSNSを担当する部署や、ニュースを書く部署、画像を作る部署などがあり、合計数百名が働いている。中には仕事の内容を本気で支持している人もいるが、単に高収入を得たい若者が大半だという。悪人役でない時にイデオロギー的に誤ったことを書けば解雇されることもあり、イデオロギーに関するテストが行われることもあるため、従業員は常にプレッシャーを感じているとのこと。インタビュアーがまるでオーウェルの小説のパロディーのようだと述べたところ、確かに(「1984年」の)「真理省」だと彼も同意している。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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