福井地裁、「もらい事故」に4000万円余りの賠償を命じる。
タレコミ by argon
argon 曰く、
一方がセンターラインをはみ出したためとされる乗用車同士の正面衝突事故について、福井地方裁判所(原島麻由裁判官)は「前方不注視の過失がなかったはいえない」と対向車側の賠償責任を認めて、4000万円余の損害賠償を命じた。 (福井新聞)
2012年4月に起きた 事故の現場 は時速50キロ制限で片側1車線の直線道路だった。
事故車両の写真は 激しい衝突だったことをうかがわせる。 この事故ではセンターラインをはみだした車の助手席に乗っていた所有者が死亡している。対向車側は一方的に衝突された事故であり、責任はないと主張していた。正面衝突のもらい事故に遭遇したことがあるが、先方がはみ出してきているのに気付いてもせいぜい頭を守るぐらいしかできなかった。 当方の被害は助手席の同乗者が胸を強く打って1週間の入院。車両は廃車という状況。相手側が非を認めたためにもめることはなかったが、あれを前方不注視の過失といわれたら承服しがたいと考える。
不慣れなドライバーが増える大型連休を前に、交通事故とその対策や事後処理にまつわる経験談をきいてみたい。
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