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IT

「日本IT団体連盟」発足、東京五輪に向け4万人のボランティアエンジニアを導入する計画 2

タレコミ by EchoRelinquish
EchoRelinquish 曰く、
一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)会長の荻原紀男氏(豆蔵ホールディングス代表取締役社長)を筆頭とするIT関連企業の代表が発足人となり、一般社団法人日本IT団体連盟(ITrenmei、Japan Federation of IT Associations)が発足することがCEATEC JAPAN 2015のパネルディスカッション内で発表された。

その中で萩原氏は、「五輪に向けて政府や企業、団体などがサイバー攻撃を受ける可能性があるが、現在のエンジニアは企業などへの対応で忙しい。五輪そのものに対して、ボランティアで対応できるエンジニアが必要で、今後5年間で4万人のエンジニアを育てなくてはいけない」としている。

設立準備に関わった一般社団法人全国地域情報産業団体連合会(ANIA)会長の長谷川亘氏は、「過去30年間、IT分野の人材不足が指摘されているが、それが解消された試しがない。」と語るが、人材不足が解消されない根本的な理由はこうしたエンジニアに正当な報酬を払うという気概が使う側に微塵もない所だとタレコミ主は思う次第である。

なおこの記事を受けITエンジニアを中心にネットは大炎上。それを受けてか萩原氏のインタビュー記事が後日アップされたが、
「メリットがないものに国は予算をつけない。(中略)介護士育成に予算がつかないのに、なぜIT産業のエンジニア育成に予算をつけなくてはならないのか。」
「(ソフトウェア産業が)ブラック化といわれる背景にはいくつかの理由がある。そのひとつは、ブラック業界であるという印象を持たせる動きがあることだ。(中略)ソフトウェア産業と対峙してエンジニアを獲得したいと思っている企業たちがソフトウェア産業のブラックぶりを吹聴している実態がある。」
など、火消しどころかガソリンを注ぐような内容でさらなる炎上を見せている。

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