「アメリカの研究者がSTAP細胞はあったとNATURE誌で発表した」というデマがFBで4000シェア
タレコミ by soraochi
soraochi 曰く、
情報元へのリンク
ゾンビのように何度も蘇るSTAP細胞の話題だが、今度はFacebookにも飛び火した。(netgeekの記事)
事の発端は、あるFBユーザーが自身のタイムラインにて「小保方さんの成果がアメリカに横取りされた」という趣旨の投稿をしたことのようだ。
その投稿が「以前からどうしても小保方さんが嘘をついているようには見えないと主張していた人たち」の心を打ち、物凄い勢いでシェアされ始め、最終的に4000回近くシェアされた模様。
しかしその投稿のソースの論文を見てみると「筋細胞を傷つけるとリプログラミングされてiMuSCs細胞のような幹細胞が増える」という内容が書かれているのみで、STAP細胞の製作過程の肝である「弱酸性の溶液に浸す」という過程については触れておらず、むしろSTAP細胞の存在を証明できなかったことがさらりと触れているだけであった。
ソースの論文に目を通し、「STAP細胞はあった」と判断してシェアをした人は4000人のうち果たして何人いるのであろうか。
また、風説を安易に信じ込み垂れ流すことは、加害者側に加担しているということに気付かないものなのであろうか。
情報元へのリンク
「アメリカの研究者がSTAP細胞はあったとNATURE誌で発表した」というデマがFBで4000シェア More ログイン