カリフォルニア工科大チーム、太陽系に「第9番惑星を発見したかも」
タレコミ by masakun
masakun 曰く、
米カリフォルニア工科大学(Caltech)の研究チームが太陽系の最外縁部に存在する未知の巨大惑星「Planet Nine」を発見した可能性があると発表した(AFP、朝日新聞デジタル、カリフォルニア工科大ニュース)。…とは言っても、研究者である Konstantin Batygin と Mike Brown が「数学的モデリングと計算機シミュレーションにより惑星の存在を発見した」と主張して論文発表しただけで、第9番惑星の観測に成功したわけではない。チームの声明によると、Planet Nine は「地球の約10倍、冥王星の約5000倍の質量を持ち、」太陽の周りを1~2万年かけて公転する「非常に細長い軌道」をもつという。
自然科学研究機構国立天文台の渡部潤一氏によると、すでに2008年に「神戸大学のパトリック・ソフィア・リカフィカ研究員と、向井正教授(当時:現名誉教授)らが同様の惑星の存在を予想し、予測される軌道を算出」している(ツイート)そうで、第9番惑星のアイデア自体目新しいものではない。また米ルイジアナ大の惑星科学者John Matese氏とDaniel Whitmire氏も「木星の約1.4倍の質量を持つ天体」の存在について発表している(Wired.jp)。
アメリカにより第9番惑星が実際に発見されれば、準惑星に降格した冥王星のリベンジを果たすことにもなろう。
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