国外の高速鉄道建設4箇所で次々と困難に直面する中国
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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http://www.jfss.gr.jp/news/shibuya/20160613.htm
http://blogos.com/article/179231/
他に順調に建設進行している所はあるのかも知れないが、最近中国が進める国外の高速鉄道建設計画4カ所で、困難に直面したり、挫折したりしているので、記事を元に取り纏める。
1,ベネズエラ ティナコ~アナコ間 全長400km
75億米ドルで契約が交わされ、2012年に完成する予定だった。
すでに同国の現場には中国人スタッフが消え、習政権は、その建設を放棄したという。
そして、現場に残された金目の物は、現地住民に持ち去られたと伝えられている。
もともと、ベネズエラは電力不足に悩まされており、同国で高速電化鉄道を走らせるのには無理があったとする評価もある。
2,米国 ロサンジェルス~ラスベガス間 全長370㎞
昨年9月、米エクスプレス・ウエスト社と中国の国有企業「中国鉄路総公司」が率いる中国企業連合の合弁事業として契約し、今年9月にも着工予定だったが、エクスプレス・ウエスト社は6月8日に合弁解消を発表した。
理由は(1)米国では、中国企業連合による認可取得が難しい、(2)すでに工事に遅れが生じている、(3)米連邦政府が高速鉄道車両は米国内での生産を求めている、としている。
3,インドネシア ジャカルタ~バンドン間 全長140km
昨2015年、中国と日本の間で受注をめぐって激しい競争を行ない、中国側のインドネシアに高速鉄道を“丸抱えで請け負う”と約束した(事業費55億米ドルの全額融資する、政府の債務保証は求めない等)条件、2019年の開業予定で、ジョコ政権が中国に建設を依頼しようと裁定した。
インドネシア当局は、まず、中国から提出された書類が(英語やインドネシア語ではなく)中国語で記載されていたので、事業契約が調印できなかった。
加えて中国とインドネシアの合弁会社が、一転して、事業失敗の際の保証をインドネシア政府に求めだし、インドネシア側が将来負担を押しつけられるのではないかとの懸念を抱き始めた。
今年2月インドネシア当局は、その合弁会社に対し地震対策を強化し、鉄道の耐用年数を60年間から100年間にするよう求めた。当局は、もしそれが改善されない限り認可を出さない方針とされる。
4,タイ バンコクを起点とする5線
初め、中国の借款で高速鉄道敷設(バンコクを起点に5線。特に、バンコク―ナコーンラーチャシーマー間)を計画しており、タイが巨額な建設費を理由にして、中国に借款の金利引き下げや投資増額を要求し、中国側はタイの要求をのみ金利を2%に下げた。
ところが、タイ側が急に、自己資金で一部路線の建設を決めた。
タレコミ子は記事論調と同様に反中国側に立つが、タレコミ自体は客観的な記述に改め、破綻度の大きい順番に並べ直した。
中国側の計画自体とその管理にも杜撰な所はあったのだろうが、それより国外に於ける鉄道敷設が困難である事の他山の石とすべきであろう。
最早嘗ての欧州各国が、その植民地に好きに鉄道を引けた時代ではないのだから。
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