4K/8K放送でB-CASカードに代わって導入される暗号化チップ、コストは消費者に転嫁
タレコミ by hylom
hylom 曰く、
2018年より実用放送が開始される予定の4K/8K放送においては、著作権保護機構の詳細が未決定であることが過去に話題となった。4K/8K放送における著作権保護機構については、現状のB-CASカードによる方式とは別の物になる可能性があると言われているが、本田雅一氏の取材によると、半導体チップを使ったものになる可能性があるという。さらにこの半導体チップによる製造コスト増はすべて消費者に転嫁される可能性があるようだ。
現状のB-CASカードについては、そのコストは放送事業者や機器メーカーが負担していた。しかし現在提案されている方式では、著作権保護のためのICチップが商社経由でメーカーに販売され、そのコストは製品価格として消費者に転嫁されるという。
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