米統合参謀本部副議長、人間の命を奪うかどうかの決断を兵器にさせてはならない
タレコミ by taraiok
taraiok 曰く、
アメリカ統合参謀本部副議長であるPaul Selva氏は、上院軍事委員会で開催された聴聞会で、自律兵器システムに問い合わせを受けた。Selva氏は「人間の命を奪うかどうかをロボットに判断させるのは妥当だとは思わない」として「戦争における倫理規定」を維持すべきだと警告した(THE HELL、slashdot)。
米国では国防総省がドローンなどの自律兵器の運用においては人間の意志決定を必ず介在させるという指令が存在するが、今年後半に期限が切れる。Gary Peters上院議員はPaul Selva氏に対して、しかし、アメリカの敵となる国はこうした技術の使用を躊躇することはないのだと語った。
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