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革新機構の打率がたった2割と判明

タレコミ by qem_morioka
qem_morioka 曰く、
東芝の買収にも名前が挙がっていた元日産CEOの志賀俊之氏が舵取りを行っている 産業革新機構というベンチャー支援組織があることをご存知だろうか。 ベンチャー企業への投資や会社再編話がでる度に名前が出てくるのだが、 どうも実態は芳しく無いようだ。

 東芝の半導体メモリー買収に動く官民ファンドの産業革新機構。大型再編で注目される中、 もう一つの柱のベンチャー投資はエグジット(投資回収)案件の8割超で損失を出していることが日本経済新聞の調べで分かった。 「次世代の国富を担う産業創出」を掲げ、民間で負えないリスク資金を注ぐが、ベンチャー育成で苦しむ姿が浮かんできた。

投資による収益は完全の赤字。クールジャパン関連に手を出すも、ほぼ案件すべて「全損」で投資回収ができてない。 結局企業再編による数少ない成功例で表向きうまく行っているようにみえているだけで、そのひとつの例とされる JDIも利益は工場売却による一時的なものでしかなく、JDIには再度の資金援助の話もでている。 国の税金によって直接ベンチャーを支援するという試み、銀行も貸し出さないような案件に あえてつっこむなんらかの手は必要なのは確かだが、それが税金によって賄われるべきなのか、 そして賄われるとしたらその透明性は確保できているのか、厳しく問われるべきではないのだろうか。


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