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筑波大が大麻の有害性を実証

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
筑波大学は、大麻草(マリファナ)の主要な幻覚成分や、合成大麻「スパイス」に含まれる成分が重篤な痙攣発作を引き起こす原因であることを実証したと発表した。今回の研究では、大麻草の主成分であるΔ9-テトラヒドロカンナビノールと、「スパイス」と呼ばれる違法ドラッグに含まれる合成カンナビノイド「JWH-018」をマウスに用いて実験を行なった。

マウスの脳波や行動を解析したところ、これらの化合物を投与すると、ただちに痙攣発作が誘発されることが判明。一方、カンナビノイド1型受容体に特異的な拮抗薬である「AM-251」を投与すると、この発作が完全に抑制されることから、どちらの化合物も「CB1R」を介して痙攣発作を誘導していることが明らかとなったとしている。この結果は、大麻草や合成カンナビノイドの乱用は、健康被害や副作用が比較的少ないという間違った理解に警鐘を鳴らすものとなっている。

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