初の恒星間天体「オウムアムア」は金属質で細長い葉巻形をしていた 1
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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ハワイ大学などの研究チームは19日、先月観測された史上初めて発見された恒星間天体「A/2017 U1」に関する研究結果を科学雑誌Natureの電子版に発表した(CNN, NHK, 時事通信, Sorae.jp)。
初の恒星間天体と認定された「A/2017 U1」には、ハワイの言葉で「遠い過去からたどり着いた使者」というような意味を持つ「オウムアムア」が命名されている。その後の研究の結果、明るさが大きく変化していることから高速で回転していることが判明。岩石質か金属質で、その形状は長さが幅の10倍もあるような細長い葉巻のような形であろうということも明らかになった。このような特異な形状の天体が観測されたのも初めてだという。
オウムアムアは現在猛スピードで太陽から遠ざかっており、来年5月には木星軌道を、2019年には土星軌道を超えて、そのまま太陽系を離脱していくとみられている。
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NASAは追っかける気らしい (スコア:2)
https://twitter.com/notactor/status/931446455864238080 [twitter.com]
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「なんとかして探査機を送り、組成を調べ、サンプルを持ち帰りたいのですが、飛行速度が最大87.4km/sとめちゃくそ速いので、2020年3月にSLSで打ち上げ、REP(放射性同位体電気推進?)で加速し、2021年6月に木星をフライバイして、2049年10月にようやく到着するようです。片道29年ミッションw」