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原子力

もんじゅ、廃炉を想定していない設計のため液体ナトリウムの抜き取りが困難なことが判明 4

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉が決まったが、もんじゅで使われている液体ナトリウムの回収が困難であることが明らかになり、廃炉計画の立案も困難になっているという(毎日新聞)。

もんじゅでは冷却剤として金属ナトリウムを使用しているが、ナトリウムは容易に化学反応を起こしており、扱いを間違えると簡単に火災を起こす問題がある。実際、もんじゅではナトリウム漏洩による火災事故が発生している。さらに原子炉内のナトリウムは放射能を帯びているという問題もある。そして、最大の問題が設計レベルでナトリウムの抜き取りを想定していない点だ。原子力機構は「設計当時は完成を急ぐのが最優先で、廃炉のことは念頭になかった」と認めており、廃炉のことを想定していなかったようだ。
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  • by minet (45149) on 2017年11月29日 19時13分 (#3320758) 日記

    終わらせることを想定していなかったシステムとか契約とか耳がとても痛いです。

  • 原子炉格納容器の底が最低準位なので、穴を開けられないとかかな。断面の概要図を見ると確かにそんな感じになってる。
    燃料交換アームの穴からストロー刺してチュルチュル吸うしか無いのかな。

  • 記事解説「ナトリウム回収 想定せず もんじゅ設計に「欠陥」 廃炉念頭なく」 [jaea.go.jp]

    [記事概要]
    〇廃炉が決まっている高速増殖原型炉「もんじゅ」について、原子炉容器内を満たしている液体ナトリウムの抜き取りを想定していない設計になっていると日本原子力研究開発機構が明らかにした。放射能を帯びたナトリウムの抜き取りは廃炉初期段階の重要課題。
    〇1次冷却系のナトリウム約760トンのうち、原子炉容器内にある数百トンは抜き取れない構造だという。
    炉内のナトリウムは放射能を帯びているため、人が近づいて作業することは難しい。

    [事実関係]
    〇「もんじゅ」における廃止措置の初期段階は燃料を炉心から取り出すことを最優先に行うことであり、原子力規制庁からもこれを最優先に行うことを要求されている。原子炉容器内のナトリウムは燃料取り出しが終了するまでは、原子炉容器から抜き取ることは行わない。
    〇運転段階においては、原子炉容器内にある燃料を冷却するために、万一の配管が破断するような事故が発生した場合においても、燃料がナトリウムから露出することが無いよう原子炉容器内のナトリウムを抜き取る設計にはしていない。原子炉容器内のナトリウムの抜き取りについては、今後詳細に検討して決定していくが、原子炉容器の底部まで差し込んであるメンテナンス冷却系の入口配管を活用するなどにより抜き取ることが技術的に可能と考えている。その上で原子炉容器の最底部に残留するナトリウム(約1㎥)については、更なる抜き取り方法を検討するが、技術的に十分可能なものである。
    ○「もんじゅ」の1次系のナトリウムが放射化されていることは事実であるが、運転を停止してから、長期間経っていることから、1次系ナトリウムの放射能レベルは16Bq/g(原子炉容器室壁表面の線量率に概算すると約0.25μSv/h)(2014年4月時点)と低いレベルであり、人が近づけないレベルではない。

    # 長いので一部割愛しました。
    # タレコミ人は新聞だけのソースで書くのいいかげんやめようや。

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    モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
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