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日記

難しくはないが大きな工数が予想される改元対応

タレコミ by argon
argon 曰く、

#「改元対応」の一言仕様書部門より

2019年5月に予定される改元にあたって、その対応について大手システムベンダーがコメントを出しました。

2019年5月1日に新元号、NTTデータや日立は「対応難しくない」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/120102783/

 NTTデータは「元号改正による修正は限定的」(同社広報)とみる。システム内部で保持する西暦日付を和暦日付に変更するテーブルの修正が必要とする。

 日立製作所は「平成から新元号への対応は比較的容易」(同社広報)と話す。新元号の公表から元号改正までの時期に余裕があるため、変更作業を計画的に実施できるほか、昭和から平成への元号変更の際に培ったノウハウを生かせるためだ。

新元号は2019年5月1日からの見通し、富士通は「洗い出しとテストの負荷が大きい」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/120802832/

富士通は新元号のシステム対応について、「個別開発したアプリケーションの影響を特定する洗い出し作業に手間がかかる」(広報)と話す。さらに「元号改正による修正作業そのものよりもテストの工数が増えそうだ」と見通す。システム環境を2019年5月1日以降の未来日付にして、修正内容が正しいかを画面や帳票などで確認する。

データや製作所のコメントだと作業工数が不要だと受け取られそうなので不用意なところ、富士通は調査やテストの工数について言及していてさすがだなと思いました。

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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