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交通

近鉄、名阪特急に新型車両の導入を発表

タレコミ by yasuchiyo
yasuchiyo 曰く、

1月11日、近畿日本鉄道は沿線の2大都市である大阪と名古屋を結ぶ「名阪特急」に次世代の新型車両を導入すると発表した。運行開始は2020年春の予定。(近鉄のプレスリリース乗り物ニュースの記事

掲載された車両イメージを見ると、スラントノーズの赤い車体は今春から運行開始される小田急の新型ロマンスカーGSEと似ているような気もするが、オレンジ系ではなく「透明感のある深い赤」とのことなので、実車が出てくれば印象が変わるだろう。

内装は「くつろぎのアップグレード」をテーマに居住性を大幅グレードアップ、全席がバックシェル付で後席に気兼ねなくリクライニングできる構造になるほか、前後幅が一般席で1160mm、ハイグレード席では1300mmと日本最大級の空間が確保される。(ちなみに現行アーバンライナーは一般席、デラックス席とも1050mmだが、こちらも登場時はかなり広いと注目されていた。)
無料Wifiと全席コンセント、大型荷物を置くスペースなどインバウンド対応にも配慮し、多様な用途のお客さまに快適な移動空間を提供するとのこと。

早さでは太刀打ちできない新幹線に対して、名阪で2時間くつろげることを逆に売りにしてきた近鉄特急の新車の乗り心地に期待したい。

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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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