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太陽光遮る温暖化対策、一歩間違えれば生態系破壊の恐れも

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
太陽光を対象にした地球工学「太陽放射管理(SRM)」では、太陽光線の一部を強制的に宇宙空間にはね返して地表温度を1から2度下げるために大量の微粒子を大気圏上層部に放出することで地球温暖化対策を行う。しかし、この荒療治は一歩間違えると、自然環境と生物多様性にとって非常に大きな脅威となると考えられるという。

米メリーランド大学のクリストファー・トリソス教授は、太陽光を対象にした地球工学のシナリオをコンピューターモデルで検証した。モデルでは、年間500万トンの二酸化硫黄を2020から2070年の50年間にわたり、赤道上の成層圏に飛行機で放散すると想定。検証の結果、地球の平均表面温度が約1度下がり、19世紀半ば以降の温度上昇分が実質的に帳消しにできることが分かった。

だが、資金不足や政府間の構想などが原因でSRMが継続できなくなり、太陽光線の減光が突然停止した場合。膨大な種を危険に晒す恐れがあるという。50年間に進行する地球温暖化に相当する気温上昇分がほんの数年で元に戻ってしまうことで、多くの移動速度の遅い(急激な環境への適応が難しい)両生類、哺乳類、サンゴ類、陸生植物類が地域規模または地球規模で絶滅の運命をたどる可能性があるとしている(AFPMOTHERBOARDSlashdot)。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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