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プライバシ

フィットネストラッカーの「ヒートマップ」で軍事拠点の情報が公開されるとして問題に

タレコミ by headless
headless 曰く、
フィットネストラッカーが収集したデータによる「ヒートマップ」で、米国などの軍事拠点内の人の動きが可視化されることが問題になっている(The Vergeの記事The Washington Postの記事The Guardianの記事The Registerの記事)。

このヒートマップは米Stravaが「Global Heatmap」として公開しているものだ。StravaはFitbitなどのウェアラブルデバイスや携帯電話の位置情報から活動量の記録や分析、共有を可能にするアプリを提供しており、ユーザーが共有した過去2年分のデータを使用して地図上に活動量を表示している。

しかし、兵士などがアプリを使用すると軍事拠点内での人の動きが可視化される結果になる。また、中東などで存在が公表されていない作戦拠点が発見される可能性もある。米国防総省では肥満対策としてFitbitの使用を推奨し、2013年には軍関係者に2,500台のFitbitを配布するパイロットプログラムを実施した経緯もあって使用者は多いようだ。ISIL対策を進める米国を中心とした有志連合ではこの問題を受け、軍事施設内でのデバイス利用に関するガイドラインの見直しを行う考えを示したという。

一方、Stravaではユーザーがプライベートとマークしたアクティビティや、ユーザー定義のプライバシーゾーン内でのアクティビティはヒートマップから除外されるとして、プライバシー設定に関するブログ記事へのリンクを添えた声明を出したとのこと。Stravaは「アスリートのためのソーシャルネットワーク」とのことで、プライバシー設定がオプトアウトになっているのは仕方のないところかもしれない。

なお、プライバシー設定を確実に行えば軍事拠点内での活動は公開されなくなるが、周辺の活動量が多い地域の秘密施設が逆に目立ってしまう可能性も指摘されている。
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