アメリカ人の若者、自宅警備員化が進み全体のエネルギー消費が減る
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
アメリカ人の外出が少なくなっているそうだ。その結果、環境への負荷は軽減されているものの経済的な悪影響も懸念もあるようだ。米国時間利用調査(American Time Use Surveys)によると、2012年のアメリカ人は2003年時点と比較すると、年8日ほど自宅で過ごす時間が増えたという。
自宅にいれば電灯を点灯させ、テレビを見るなどのエネルギー消費が発生するものの、オフィスや外の店舗にいる時間は減ることになる。その結果、アメリカ1700兆英熱量、国内全体で1.8%のエネルギー節約に繋がったという。これは2015年のケンタッキー州のエネルギー量に匹敵するとされる。
とくに18~24歳の若者が屋内にいる時間が長いとされ、65歳以上並みに屋内で過ごすことが増えているようだ。元記事ではこの理由を特定するのは難しいと前置きしつつも、Amazonなどの通販の発達やNetflixなどのサービスの充実、リモートワークの普及などが原因となっているのではないかとしている(The Verge、Slashdot)。
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