LSDが人の自己意識をどう変えるかを実験する画期的研究
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
チューリッヒ大学の科学者は、日本では麻薬に指定されているリゼルギン酸ジエチルアミド(LSD)が、脳にどのような影響を与えているか解析する実験を行った。
研究者らは、24人の健康な参加者(男性18人、女性6人)にケタミンセリンと組み合わせたLSD、もしくは偽薬を投与、社会的なインタラクティブな作業に従事させ、視線の追跡と磁気共鳴機能画像法(fMRI)により脳画像を撮影して調査した。ケタミンセリンは5-HT2A受容体を遮断することによってLSDの多くの効果を阻害する化合物だという。
結果としては、脳はLSDの影響を受け自己と他者を区別するのに重要な領域が活発でなくなることが分かった。これらの結果は「5-HT2A」受容体が、自己認識の発達、および自己と他者間の区別において基本的な役割を果たすことを示唆している。5-HT2A受容体への経路を操作することにより、精神分裂症やうつ病を含む様々な精神障害の治療法開発につながることが期待されている(NEW ATLAS、JNeurosci、Slashdot)。
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