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日記

大ヒット映画「カメラを止めるな!」に著作権騒動

タレコミ by maia
maia 曰く、

和田亮一氏の劇団「PEACE」(2011~2014年)の舞台「GHOST IN THE BOX!」は和田氏のプロット、A氏の脚本、演出和田氏で制作された。上田慎一郎氏が2013年に舞台を観劇して、映画化を考えた。劇団「PEACE」は2014年に解散したが、2015年に上田慎一郎氏は、A氏と、親交があった元劇団員B氏と、「GHOST IN THE BOX!」の映画化に取り掛かったが、プロジェクトは頓挫した。2016年になって上田氏はB氏に連絡し、A氏の脚本を大幅に変更して「オリジナルストーリー」として映画制作を実行した。A氏には「事後報告の形で『名前を入れました』と連絡がありました。しかし、脚本を書き直して映画化する過程で、許諾を取る類いの連絡はありませんでした」(FLASHの報道)。和田氏に映画化の連絡は無く、後輩に言われて知ったそうだが、和田氏は映画作品自体は高く評価している。ただ非常に複雑な感情を抱いた。そこで映画の中で、劇団や「GHOST IN THE BOX!」がクレジットされていない事から、映画制作側に「原作」として「劇団PEACE『GHOST IN THE BOX!』(作:A 演出:和田亮一)」というクレジットを入れるよう要求したが、当初のプロジェクトが頓挫し、最終的に別物になってしまったとして、「原作」と入れることは拒否された。そこで映画のプロデューサーに会い、妥協案としてひとまず「原案」として劇団名、作品名を入れることになった。ちなみに和田氏によれば「基本構造や、ちょっとした設定はそのまま使われています。むしろ、『カメラは止めない!』ってセリフあります。監督はインタビューで『舞台の基本的な構造はそのままに』と答えています」だそうだ(日刊スポーツ)。今般のFLASHの報道に対して、映画製作のENBUゼミナールの反論がサイトに出ているが、文章が画像になっているようだ。ともあれ、当事者間の協議が実りあるものになる事を期待したい。

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