さくらインターネット石狩DCで起きた停電に伴う障害原因が公表

あるAnonymous Coward 曰く、

何かと最近 話題となっている、さくらインターネットの石狩DCで起きた障害原因が更新された。
当初発表されていたUPSの障害ではなく、非常用発電機が動作しなかった為で、
・非常用発電機設備を起動・停止するための制御回路が故障した事
・原因は不明だが、非常用発電機の手動起動が遅れた事
・UPS装置の再起動を自前で行えなず、保守業者の立会が必要だった事
以上、三点が長期障害の要因のようだ。
幸いな事に落ちたのはネットワークのみでサーバー自体の給電は継続していた模様である。

アレゲ諸氏であれば、自宅にUPSの1台や2台は普通に存在しているかと思うが、自動起動する非常用発電機までは備えていないと思う。
そこでUPSや非常用発電機含め、停電対策に関連する失敗事例等を語り合って頂ければと思う。

＜削除可＞
尚、タレコミ氏の自宅での事故事例は下記の通り
・温度管理不足に伴う、バッテリー寿命の想定以上の短命化と膨張
・バッテリー寿命末期、スケジュールされた自己診断時に意図しないシャットダウンが発生
・バッテリー交換時、バッテリーが膨張で抜けない為、力を入れ過ぎ、急に抜けた際に負傷
・自動電圧調整(AVR)の感度不足により、PCの許容範囲を下回り、フリーズ
・ネットワークHUBのバックアップ/非バックアップ接続が入れ違いになっており、リモートシャットダウンに失敗
・バックアップコンセントに接続した電源タップ(PDU)の空き口に注意書きをしていなかった為、過負荷でトリップ
この失敗が他山の石となれば幸いである。
＜／削除可＞

情報元へのリンク