量子コンピューティングの可能性を広げる新物質を発見
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
プリンストン大学の物理学者Zahid Hasan氏が率いる国際的な研究チームが、既存の理論を大きく超えた10倍も量子状態を調整できる物質を発見した。このレベルの操作性を持つ量子は、次世代のナノテクノロジーと量子コンピューティングの可能性を広げる。今回の発見は既存の理論によって説明されていないため、仮に「novel」量子状態と呼んでいるという。
物質の固体、液体、気体の相の違いは、原子や分子間の相互作用から生じる。物質の量子相においては、相互作用は電子間で起こる、このためはるかに複雑だ。研究チームは、量子の特性を調べるため、結晶の表面にさまざまなパターンで原子を配置し、何が起こったのかを検証した。鍵は個々の粒子にあるのではなく、磁場の影響下で起こる相互作用にあったという。今回の発見では、カゴメ格子と呼ばれる6倍のハニカム形状が「斬新な」量子状態を生み出したとしている(PHYS.ORG、nature、Slashdot)。
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