Chrome 69のログイン機能変更で個人情報が流れるとの噂が出る。正確には異なる
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
9月2日に大規模な変更が行われたChrome 69がリリースされた。Chrome 69の大きな変更点として「Gmail」や「Google Keep」などのGoogleのサービスにログインすると、自動的にChromeにもログインするようになった点が上げられる。これがさまざまな議論を呼び起こしたようだ。
従来は、Chromeへのログインとその他のGoogleサービスのログインは独立していたが、Chrome 69からは同時にログインすることしかできず、Chromeでログアウトすると、Gmailなどからもログアウトする。従来の方法では、Googleアカウントにログインし、Chromeはログアウトするという運用ができた。このため、ChromeでWebを閲覧しても、同期機能は働かずブラウザのローカルデータデータ(履歴、パスワード、ブックマークなど)をGoogleのサーバーにアップロードすることはなかった。
セキュリティを重視するユーザーの間では、Chrome 69の新しい自動ログインシステムにより、特定の人物を追尾しやすくなったと批判が強まったようだ。これに対し、Googleのエンジニアは、この自動ログイン操作ではChromeのローカルデータをGoogleのサーバーに同期させるプロセスは開始されないと説明している。しかし、気づかずに同期していまう可能性もある。
ジョン・ホプキンズ大学のマシュー・グリーン教授は、Googleがこれまで、膨大な量のユーザーデータを収集しているわりには米Facebookなどと異なり、ネガティブな印象を比較的もたれなかったのは、ユーザーデータの取り扱いを慎重に、責任をもって行ってきたからだが、こうして築いてきた信頼は簡単に失われると語っている(ZDNet、ITmedia、マシュー・グリーン教授のプロ具、Slashdot)。
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