Google、Ethereum関連の単語を広告ブラックリストに登録している
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
Googleは、広告プラットフォーム「Google AdSense」上で、米国と日本以外ではEthereum関連のキーワードをブラックリストに登録していることがわかった。このことは、スマート・コントラクトのセキュリティ監査をしているDecenterのツイートによって判明した。GoogleがDecenterのツイートに回答した内容によれば、Ethereumを含む仮想通貨の広告は日本と米国をターゲットとしており、それ以外の国で広告を打つことは適切ではないため行った対応であるとしている。
Decenterのツイートによると「ethereum security audits」や「ethereum development services」といった単語を入れるとエラーが発生したという。昨年のCointelegraphの報道によれば、Googleは2018年6月にすべての仮想通貨関連広の告を禁止している。しかし同年10月に広告ポリシーを変更、一部の仮想通貨事業に関しては自社プラットフォームで広告を掲載可能にしたという。この変更により、米国と日本でのみ仮想通貨の広告が打てるようになった。
理由として、Bitcoinウォレットプロバイダの「Samourai Wallet」が、GoogleのPlayストアでソフトウェアを配布できるようにするためだとしている(Yahoo!News、Slashdot)。
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