ボーイング、自動運転による「空飛ぶタクシー」試験飛行（約1分）に成功

あるAnonymous Coward 曰く、

ボーイングは23日、自動運転による「旅客航空車（PAV）」の試験飛行に成功したと発表した。試作機は自動制御でヘリコプターのように垂直に離陸し、空中で静止するホバリングをした後に着陸した。飛行時間は1分以下だとされているが、コンセプトを発表したのが1年前だと考えると開発速度は早いと思われる。試作機は全長30フィート（約9.1メートル）、全幅は28フィート（約8.53メートル）で、最大50マイル(約80km)を連続飛行可能。人を運ぶPAVに加えて、積載重量50ポンド(226kg)の「貨物航空車（CAV）」の計画もあるとしている。このCAVは昨年に室内での試験飛行を完了、年内に屋外試験に移るという（日経新聞、Engadget、CNN、Slashdot）。