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宇宙

市販の望遠鏡とビデオカメラで遠距離にある小さな天体を観測

タレコミ by hylom
hylom 曰く、
国立天文台が1月29日、「小型望遠鏡で捉えた太陽系最果てにある小天体の影」という発表を行なった。「太陽系の最果て」に存在する、今まで存在が知られていなかった天体が恒星を隠す現象が確認されたという(Nature Astronomy掲載論文NHK)。

京都大学の有松亘研究員を中心とする研究グループが、市販されている口径28cmの望遠鏡とビデオカメラを組み合わせ、多数の恒星を60時間にわたり観測した結果、1つの恒星が0.2秒だけ暗くなったことが確認できたという。この現象を調べたところ、半径およそ1.3キロメートルの天体が恒星の前を通りすぎたためにこのような現象が発生したことが分かったという。

この天体は地球から約50億キロメートル離れた場所に位置するとのことだが、こういった遠距離にありかつ小さい天体は観測が難しく、実態がよく分かっていないという。なお、このプロジェクトで使用された観測装置の制作コストは350万円ほどだったとのこと。
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