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スポーツ

東京五輪のOWSコースはトイレのような臭さ

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
東京五輪開催まであと1年。東京お台場でオープンウォータースイミング(OWS)のテスト大会が11日に開かれた。(朝日新聞/SANSPO
オープンウォータースイミングは、あらゆる自然環境に応じて遠泳をする競技で、プールでの競泳よりも厳しい環境になることから、選手の安全のために厳しい条件が設けられている。

ところがこの日のテスト大会では連日の猛暑のため、開催時間を10時の予定から7時に繰り上げてスタートするなどの対処が必要となった。
選手が安全に競技できる水温の上限は31度のところ、早朝5時の段階で29.9度に達していた。
さらに日差しもあって、選手らからは熱中症を危ぶむ声も聴かれた。

さらに問題は重なり、参加選手からは水質について悪臭が酷いというコメントが相次ぎ、中には「トイレの臭いのよう」とまで評する選手までいた。
選手の中には水質を確認すると途中で競技をやめる人もいたという。
大腸菌の侵入を妨げるようにポリエステルの膜を張るなど対策は取られたため、大腸菌は基準以下となったものの、来年の開催時期に大雨や台風があれば基準を超えることも考えられ、綱渡りの開催となる。

東京都下水道局では大雨のときには下水をそのまま河川に排水することがあるため、台風襲来時などの大雨が発生したあとの東京湾には汚水が流れ込み、大腸菌も増える。
そのため、東京五輪開催中は大雨が降っても汚水を河川に流さないよう貯めておくことを検討するようだが、はたして現実的な解決策となるのだろうか。
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