人間がロボットを蹴ることは許されるのか?
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
WIREDストーリーから
自律型のセキュリティロボット「Knightscope K5」は、10か月のあいだ毎日、地域の車庫の安全を確保するため、カリフォルニア州ヘイワードの市庁舎周辺をパトロールしている。だが8月3日の夜、K5に異変が起きた。見知らぬ人がK5に近づき、繰り返し蹴って深刻な損害を与えた。K5は過去にも酔っ払いの攻撃を受けたり、地面に埋められてバーベキューソースを塗られるといった事件が起きている。
製造元であるKnightscope社は、何が起きたかについては語らないまま「法律の最大限の範囲で」責任を追及するとだけ語った。K5はデータを収集するために存在する。Knightscopeは、K5本体をクライアントにリースし、クライアントはK5が収集するデータを所有する。つまりは、車輪付きの規制されていないセキュリティカメラだ。
今後も人間とロボットとの争いは起きるだろう。ロボットの扱い方に関する議論は、暴力的なビデオゲームに関する議論と同じように感じることもある。ビデオゲーム上で、現実の人間を傷つけることなく暴力的な衝動を解消することは、下剤のようなものかもしれない。だだ、ビデオゲームのキャラクターとは違ってK5には実体がある。そして、彼らは歩道を歩いており、許可なく日常的に介入する存在だ。
ノーパンチング政策は、悪意を持つ人間が多い現実世界では役に立たない。ロボットは人間と同じではない。K5が人間に身体的危害を加えることはないが、K5が収集するデータは問題を引き起こす可能性がある(slashdot)。
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