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糖尿病治療薬を使った危険なダイエットが出現? 1

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
「サクセンダ」「ビクトーザ」などの製品名で知られる「遺伝子組み換えリラグルチド」という2型糖尿病治療薬を濫用したダイエット手法が出現し、「GLP-1ダイエット」といった名前で宣伝されているようだ。この物質は日本では肥満症の治療薬として承認されておらず、アメリカ病院薬剤師会が公開している専門家向けの文書には、発がん性の可能性などの注意とともに「体重と運動量管理が行き届いていない患者に対する第一選択としては推奨されない」と記されている。

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  • ほんとうに危険なのはSGLT2阻害剤+糖質制限ダイエット
    糖尿病学会{pdf [kyorin.co.jp]
    DM-netの記事(その1 [dm-net.co.jp]、その2 [dm-rg.net]、その3 [dm-rg.net])
    SGLT2阻害剤は腎臓が尿糖を再吸収しないので捨ててくれる。だから太らない。でも足らないエネルギーを得るために脂肪を分解してケトン体を心筋や骨格筋に供給しようとする。また肝臓で糖を新生(蛋白や脂肪から合成)する。
    ケトン体を作る分だけ脂肪が燃えれば痩せる。しかし、ケトン体が必要以上に作られたりすると、それは有機酸なのでケトーシスという状態になって血が酸性に傾くアシドーシスに陥る可能性もある。
    尿糖が多い分だけ脱水にならないように「何の変哲もない水」を500mlほど余計に取らないと脱水にもなる。脱水で循環不全だとアシドーシスは進みやすくなる。
    ケトン体が溜まると嘔気があり(二日酔いに似る)食欲が落ちるので「ダイエット」に成功していると錯誤出来る。そうしているうちに斃れる。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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