「カッコよく見えることが大切」MicroOptical社のヘッドマウントディスプレー
HotWiredの記事によると、米国企業、MicroOptical社は来年のクリスマスに、HMD式のDVDプレイヤを投入しようとしている。 価格は199$から。ポイントは「カッコよく見えることが大切」だ。
確かに、HotWired.comに掲載されたこの写真などはちょっと独特だけど、ファッショングラスに見えるレベルにはなっている。また、MicroOptical社サイトのプロダクトページに掲載されているModel EG-7(仕様)も良い線だ。
こうしたデザインの裏にあるのは、上記記事中でCEOのSpitzerが語る「カッコよく見えることが大切」で「自分が不恰好なサイボーグだということを見せて回ろうと思う者はいない」という経験則に基づく信念だ。また「こういった装置をフレームのデザインに溶け込ませるために懸命に努力している」とも語っており、現状がこれなら、来年クリスマスに登場する製品はごく普通のメガネに見えるものかも知れない。もちろん一方で、いささかサイバーな感のある島津製作所のData Glass 2も、採用企業のザイブナー社製品がヒルトン所有の高級ホテルWaldorf=Astoriaで採用されるなど、実績を重ねている。また、11月28日にあった体感セミナでは、申し込みページに「ご採用企業様の製品及び一般PCと接続しセカンドディスプレイとしても使用できるアナログRGB接続用ヘッドマウントディスプレイのデモ機も展示」の文言があった(現在は既に申込締切の文言しかない)など、普及を目指した準備段階には入っているようだ。
個人的には、「カッコよく見えることが大切」という意見には同感。それっぽく見えないHMDが4〜5万程度までで手に入るなら買ってしまいそうだが、諸兄はどうだろう?
来年のクリスマスといういささか遠い話だが、それまでにData Glassの方にも動きがあるかもしれないし、実は割と本機で、楽しみにしていたりする。