常温核融合が再現された!?
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
パラジウムを使う新方式確認 阪大名誉教授ら荒田吉明(核融合)、藤田広志(金属物性) 両大阪大名誉教授は6日、パラジウム金属の超微細な粒子に 重水素ガスを取り込ませてレーザー光線を当てる新方式で、 核融合反応の際に生じるヘリウムを確認した、と 発表した。 核融合に必須とされる超高圧の状態以外でも実現できたことで、 大規模装置の必要のない発電などの可能性があるという。
核融合反応を起こすには、 重水素などの原子と原子を接触させることが条件。 両名誉教授によると、パラジウムとジルコニウムの合金を焼き、 直径5ナノメートル(ナノは10億分の1)の範囲に パラジウム原子約8000個が格子状に集まった 超微細粒子を作った。 この超微細粒子に重水素ガスを吸わせると、 パラジウム原子1個に対し、通常は1個未満しか取り込まれない 重水素が約3個取り込まれ、凝集。 さらに溶接に使うレーザー光を当てると核融合が起こり、 ヘリウムが通常の空気中の10万倍発生した、という。
山崎敏光・東京大名誉教授(原子核物理学)の話 この手法は優れており、世界でも例がない。 中性子などを出さない核融合反応は、常識をくつがえすもので、 今後の関連の研究に期待したい。